では、「つまらない・やりたくない」と思っている勉強を、やる気を持ってできるようにする方法をお伝えします。
ここでお伝えする5つの方法を実施すれば、確実に、やる気を持って勉強ができるようになるので、ぜひ実施してみてくださいね。
■ 勉強する「やる気」を起こす5つの方法!
1つ目 : とにかくやってみること。
2つ目 : やらざるを得ない環境にすること。
3つ目 : 時間を区切ること。
4つ目 : 習慣にすること。
5つ目 : 勉強が得意になること。
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■ 1.とにかくやってみること
ほとんどの人は、「勉強はしなければいけない」ということは分かっています。
しかし、「やる気が出たら勉強しよう」と思っていても、やる気が出ることはありません。
そもそも、やる気というのは、自然に出るものではなく、「やっているうちに やる気が出る仕組みになっているから」です。
僕は学生時代、テスト勉強をするための「やる気」が起きるのを、ずっと待っていました。
でも、やる気というのは自然に出てこないので、僕は根本的な考え方が間違っていたということです。
実際に僕は、やる気が出るのを待っている間に、漫画やテレビを見て、結局、勉強をしないまま時間だけが過ぎているだけでしたからね。
やる気というのは、待っていても自然に出てこないものですし、やっているうちに、やる気が出てくる仕組みになっています。
これを僕が学生時代に知っていれば、もう少しマシな人生になっていたと思うのですが、
「やる気がある・ない」というのは考えずに、とにかく手を動かして、実際にやってみることが必要ということですね。
そして、やる気がなかったとしても、やっているうちにやる気が出てきて、やる気を持って勉強ができるようになりますよ。
■ 2.やらざるを得ない環境にすること
人は基本的に怠け者であるため、身近に楽しいものがあると、つい楽しいことをやってしまうものです。
たとえば、テレビを見たり、漫画を読んだり、ゲームをやったり、お菓子を食べるたりなどですね。
だから、あえて、やらざるを得ない環境に自分を置いてしまうということは、とても有効な方法になります。
たとえば、勉強をするために、図書館や市民交流拠点に行って、勉強をするという形です。
図書館や市民交流拠点であれば、テレビも漫画もゲームも無いので、勉強をするしかないからです。
もし、図書館が自宅から遠い場合や、市民交流拠点がない場合は、自宅のリビングで勉強をする方法が有効です。
自分の部屋だと、近くにゲームや漫画があるため、ついやりたくなってしまうのですが、リビングであれば、誘惑が少なくなるためです。
なお、家族がリビングでテレビを見ていたとしても、慣れてくると、このような音は気にならなくなります。
リビングで勉強することに慣れて、集中して勉強ができるようになると、周りが少し騒がしかったとしても、勉強に支障はありません。
あと、現在はほとんどの人がスマホを持っていて、スマホがあれば、ゲームや漫画を見ることができるのですが、
これはもう、意識して使わないようにするしかありません。
僕も、そのようなアプリは入れないようにしていますし、仕事をしているときは集中して、スマホは使わないようにしています。
僕は、自分が怠け者(意志の弱い人間)だと知っているので、初めからそのようなアプリ(楽しくて使ってしまうもの)は、
初めから入れないようにしている、ということですね。
「やらざるを得ない環境にすること」は、とても有効な方法で、勉強しかできない環境に自分を置くことで、仕方なく、勉強をやるようになります。
そして、やっているうちに「やる気」が出てくるので、とても有効な方法になりますよ。
■ 3.時間を区切ること
時間がたくさんあると、逆にできなくなってしまうということは、よくある話です。
たとえば、夏休みが始まったら、時間がたくさんあるのに、宿題や勉強をしない人が多いですよね。
逆に、夏休みが終わりに近づいてくると、急いで宿題を終わらせようとします。
つまり、何かをやるためには、時間を区切ったり、期限を決めた方ができるということです。
やっぱり人間は怠け者で、期限が迫っていて自分が追い込まれないと、やらないんですよね。
逆に、期限が決まっていれば、「それまでにやらなければいけない」という形で、頑張ることができますし、
期限が決まっていれば、やることを逆算することで、やることも明確に決まっていきます。
大学受験も、受験日(期限)が決まっているので、受験生はけっこう頑張ることができますし、
仕事も納期(期限)が決まっていれば、けっこう頑張ってできるものですよ。
あと、1日の中でも、1日の時間をだらだらと使うのではなく、1時間や1時間半など、
時間を短く区切って、その時間の中で集中してやった方が、効率よく覚えていくことができます。
大切なことは、「集中力」であり、集中して勉強をするということが、本当に大切になるということです。
時間がたくさんあると、「まだやらなくても平気」という気持ちが出てきてしまうので、
期限を決めたり、時間を区切ることは、やる気を持ってできる有効な方法になります。
■ 4.習慣にすること
勉強というのは、1日で教科書の内容を覚えられるわけではありません。
人は、繰り返していくことで、覚えることができます。
そのため、勉強することを繰り返していくしかないのですが、繰り返していると、それが「習慣」になってくるのですよね。
「習慣」というものは本当に最強で、毎日続けていると、逆に止めることが難しくなってくるくらいです。
だから、最初は1日10分でも良いので、「毎日必ず勉強する!」本当に効果が絶大ということを、ずっと続けていくようにしましょう。
勉強をすることが習慣になれば、「やる気がある・ない」ということを、気にする必要もなくなるくらい、
毎日自然に行うことができるようになるからです。
「習慣にすること」は本当に効果が絶大なので、最初は短い時間でも良いから、
習慣にできるように、「毎日勉強をする」ということを、日々続けていくようにしましょうね。
■ 5.勉強が得意になること
勉強をする気持ちにならないのは、勉強ができないから(苦手だから)です。
やはり、自分が苦手なことや、できないことは、「やりたくない」と思うものですし、やる気も出ないものですよね。
でも、勉強というのは、これから一生続けていくことになりますよ。
実際に、学校で勉強するだけでなく、大人になってからも、仕事で覚えることはたくさんあるからです。
また、仕事だけでなく、税金やお金を稼ぐ方法、保険や住宅など、人生というのは知識があればあるほど、トクをすることが多いのですよね。
そのために、「勉強」というのは、とても大切なものになりますし、一生続けていくものになります。
だから、最初は分からなくて辛いのですが、勉強をすることを習慣にして、自分が勉強が得意になるまで、とことんやった方が良いです。
結局、自分が苦手だから「やりたくない」と思うだけで、自分が得意になれば、やる気になりますよ。
勉強は、一生続けていくものなのですから、勉強が得意になるまで勉強することが、結局は、最も良い方法になります。
「やる気が出なくて困っているのに、得意になるまで勉強する」というのは、矛盾しているのですが、、、でも、こういうものなんですよね。
最初は分からないのは当然だし、できなくてつまらないものですが、自分ができるようになってくると、楽しくなるからです。
もちろんこれは、スポーツも仕事も一緒ですよ!
最初の段階で、「ちょっとやってみたけど、うまくできないから、やりたくない」と言っていたら、何をやってもできない人間になってしまいます。
だから、苦手なときは辛いですけど、その辛い時期を乗り越えて、得意になるまで頑張っていきましょうね。
そのために、ここでお伝えした、「勉強するやる気を起こす5つの方法」を、ぜひ実施してみてください。
そして続けていけば、勉強が得意になって、楽しくなってきて、やる気を持ってできるようになりますよ!