実践している途中で諦めてしまう人は、とても多いです。
この原因は、自分の理想と現実に、大きなギャップ(差)があるからです。
途中で諦めないようにするためには、 「諦めないための知識」 も必要になるので、ここで一緒に、学んでいきましょう!
■「実践している過程で、諦めないようにする方法」の概要
・成長曲線をしっかりと認識すること
・停滞する期間は必ず誰でもある
・「ほったらかしで稼げる」という、本当に意味について
・最初が最も辛い!
・「分からない」、「できない」は当たり前
・すぐに結果を求めないこと
・自分に起こっている障害は、他の人にも起こっている
・あなたの周りの人に、聞かない
・ゴール(夢)を持つことが重要
■「実践している過程で、諦めないようにする方法」の内容
実践している途中で諦めてしまう人は、とても多いです。
特に、最初の一番辛いときに心が折れて、諦めてしまう人がほとんどです。
諦めないようにするためには、「諦めないための知識」も必要になるので、ここでしっかりと覚えていきましょう!
成長曲線をしっかりと認識すること
成長曲線とは、自分の理想と現実のギャップを表した図のことです。
表の見方は、「縦軸」が結果で、「横軸」が時間になります。
そして、これから事業を始める人が想像している流れは、黒い矢印の直線です。
でも、現実は、赤い曲線のようになります。
これから事業を始める人が想い描いている流れは、時間の経過とともに、だんだんと結果が出る流れだと思いますが、現実は、最初は全く結果が出ないことが多い、ということです。
だから、理想と現実のギャップに耐えられなくて、途中で諦めてしまうのが、失敗する人のパターンです。
人の理想と現実のギャップを表した図が、この「成長曲線」になります。
停滞する期間は必ず誰でもある
停滞する期間は、必ず誰でもあります。
ただ、その停滞する期間は、人によって期間が異なるのですよね。
たとえば、年齢や、それぞれの人が持っている今までの経験、スキルなどによって、この期間は異なるものです。
そして、時間が経てば経つほど、そのギャップに耐えきれなくて、「こんなはずじゃない」、「結果がなかなか出ない」と、悩んでしまいます。
しかし、そもそも、ギャップに悩むこと自体がおかしいことなのです。
これが正常だし、このような成長曲線のように、人は成長していくからです。
理想と現実のギャップに苦しむのは、仕方がないことですし、当たり前と思うようにしましょう。
ただ、停滞する期間はありますけど、あるきっかけで、急激に結果が出始めるときがあります。
たとえば、私の場合は、今まで、「情報教材は詐欺だ」とか、「目に見えない情報を提供することは価値がない」と思っていた考え方が、「情報は、人生で最も大切な時間を増やしてあげることができる。私がやっている仕事は、幸せな時間を売る仕事なんだ!」と変わったときです。
考え方が、このように変わったことによって、私の収入は、急激に上がっていきました。
また、今までの私の経験でも、情報を得て、「自分の考え方が変わったとき」が、最も成長して、結果が出るタイミングだったと思います。
このタイミングは、人によって異なるのですが、ほぼすべての人が、この成長曲線のようになるということを、認識しておいてくださいね。
「ほったらかしで稼げる」という、本当に意味について
成長曲線の最初の段階の人と、成長曲線が伸びた後の人の立場は、全く違います。
「ほったらかしで稼げる」というのは、成長曲線が伸びたあとの人の立場で、仕組みを作った人の目線です。
自動化することができたり、経営者になった場合は、「ほったらかしで稼いでいる」と言えるのかもしれませんが、それまでに、仕組みを作っているということを、認識しておいてください。
具体的には、すでに結果が出ている、成長曲線の上の人というのは、すでに仕組みを自分で作って、持っている人です。
そして、仕組みを持っているから、稼ぐことができるのです。
たとえば、インターネットビジネスであれば、ホームページを作って持っていることや、ステップメールがあることなどですね。
このような仕組みを持っていることが、「ほったらかしで稼げる」という意味になります。
ただ、これは、成長曲線の停滞期を乗り越えて、仕組みを作って、結果を出しているからです。
初心者の人が、何も仕組みを持たずに、成長曲線の最初の段階で、「ほったらかしで稼ぐこと」を目指しても、結果が出るわけはないので、注意してください。
最初が最も辛い!
知識も技術も経験もない「最初の段階」が、最も辛いです。
たとえば、スペースシャトルは発射時に、最も大きなエネルギーを使いますよね。
これは、車が発進するときも一緒です。
しかし、一度動いてしまえば、あとは小さい力で動くことができます。
だから、最初の「動かすとき」が最もパワーを使うということを、覚えておいてください。
そして、同じように、インターネットビジネスも、知らない状態から覚える最初の段階が、最も辛いです。
ただ、最初の辛い時期を乗り越えることができれば、あとは比較的 簡単に、作業を進めることができますよ。
あと、人は、動き出しているものに、手を貸したくなるものです。
たとえば、大きな石を動かすときに、その石が全然 動いていなければ、あまり人は手伝ってくれません。
しかし、その大きな石が、少しでも動いたら、みんなも「できそうだ!」と思い、手を貸してくれます。
だから、最初が本当に大変で、辛いのですが、少しでも動いたら人は手を貸してくれるし、そこからポンポンと進むことがよくあるので、最初が最も辛いことを、覚えておいてください。
これを覚えておかないと、最初の最も辛い時期に心が折れて、そこで終わってしまいますよ。
「分からない」、「できない」は当たり前
成長曲線を認識して、「最初の停滞期が最も辛い」ということが分かっていれば、「分からない」、「できない」ということは、当たり前ということが分かるはずです。
分からないことや、知らないことをやるから、最初はできないのが当たり前だし、そのことで悩む必要は全くありません。
分からないことを始めるというのは、辛いし、結果が出ないものです。
これは当たり前のことなのに、成長曲線を認識していないと、最初の辛い時期に心が折れて、諦めてしまうのですよね。
逆に、成長曲線をしっかりと認識して、最初の辛い期間を乗り越えて結果が出ると、それが成功体験になりますし、次に何かを始めるときも、「以前できたから今回もできる」と思い込むことができます。
この思い込みがすごく大切で、この差が、今後の結果の差につながっていくということです。
ほとんどの人は、小さな成功体験を積み重ねがなく、最初の辛い時期に結果が出なくて、諦めてしまいます。
そのため、次に新しいことを始めるときも、「俺はできるはず」と思い込むことができません。
分からない、できないというのは、最初は知識や経験がないので当たり前ということを、認識しておいてくださいね。
すぐに結果を求めないこと
「すぐに結果を求めたい」という気持ちは、よく分かります。
実際に、成長曲線の下にいるときは、「本当に収入を得られるようになるのかな・・」と、不安に思うときが必ずやってきますし、もちろん、私も思っていました。
でも、成長曲線のとおり、最初はなかなか結果が出ないものなので、理想と現実のギャップに不安になったときにこそ、結果を求めずに耐えることが必要です。
頑張って結果を出そうとして、成長曲線を上げようとするのですが、なかなか最初は結果が出ないものです。
そして、結果を出したいと思ったときに、初心者がやってしまうことは、無理矢理商品を売りつけようとすることです。
後で説明しますが、商品をいきなり売り付けてしまうと、商売で一番大切な「信用」を失ってしまってしまい、それで終わってしまいます。
ビジネスとは、まず信用を得ることが必要で、信用を得るのに、時間がかかります。
そして、信用を得るのに時間がかかるから、最初は、なかなか結果が出ないのですよね。
信用を得ることに時間をかけずに、結果をすぐに求めて、商品を売りつけて利益を得ようとすると、信用を失ってしまいますよ。
結果を求めようとするのではなく、「信用を得るために時間がかかる」ということを認識して、理想と現実のギャップに耐えることが必要です。
自分に起こっている障害は、他の人にも起こっている
たとえば、文章を書くことは大変ですし、ホームページの作り方を覚えることも大変です。
そして、これは他の人も一緒で、他の人も、文章を書くことは大変だし、ホームページの作り方を覚えることも大変なのですよね。
つまり、自分が「大変だ」と思うことは、他の人も同じように「大変」と思うことです。
自分だけが大変なのではなく、みんな一緒ということを、知っておいてください。
だから、自分が大変な思いをしているときは、逆に、チャンスだと思った方が良いということです。
他の人が途中で諦めてしまうのに、自分が諦めずに頑張ってできるようになったら、「他の人ができないことを自分はできている」ということになります。
この時点で、それは「差別化」になりますよね。
このように考えれば、辛いことや大変なことがあるたびに、成長していくことができるのです。
人ができないことを乗り越えて、できるようになるから、人よりも成長することができて、人との差になるということですね。
だから、「辛いな」と思ったら、逆に「チャンス!」だと思って、頑張っていきましょう。
あなたの周りの人に、聞かない
あなたの周りの人に、副業で稼いでいる人はいますか?
ほとんどいないと思います。
だから、その人たちに対して、「副業やってみようと思うんだけど」と話したとしても、「稼げないからやめておいた方がいいよ」という答えが返ってくるに、決まっていますよね。
副業を始めようとしている人が、結果を出していない人に聞くと、「やっぱりやめておいた方がいいのかな・・」と思ってしまうので、聞かないほうがいいです。
そもそも副業で稼いでいる人は、ほとんどいませんし、稼いでいたとしても、月数千円程度がほとんどだと思います。
人の意見を聞くことは、もちろん大切ですが、ビジネスで結果を出している人はそもそも少数派なので、いろんな人に聞くのではなく、自分が尊敬できる人や、実際に結果を出している人などに聞いて、その人たちが言うとおりに行動するようにしましょう。
ゴール(夢)を持つことが重要
やはりゴール(夢)があった方が、達成できる可能性が高くなります。
なぜなら、目標を決めないと、進む方向が定まらないからです。
なお、最初は、「月20万円の収入を継続して得る」というように、純粋に収入の増加を望んでもいいと思います。
収入が増えてくると、できることの幅が広がって、本当に自分がやりたいことが見えてくるからです。
たとえば、受験生が、なぜあんなに勉強ができるかというと、「大学や高校に合格したい」というゴール(夢)があるからですよね。
しかも、「受験日まで」という期限が、決まっています。
この「ゴール」と「期限」があるから、一生懸命に勉強することができるのです。
だから、副業も一緒で、ゴールや期限を明確に決めることが、とても大切です。
そして、副業のゴールや目標は、純粋に収入の増加を望んでもいいと思います。
副業をする目的は、そもそも「収入を得ること」ですし、収入を得られるから、楽しくなってくることも事実だからです。
収入が増えてくると、自分のできることの幅がすごく広って、それから自分が本当にやりたいことが、どんどん見つかりますよ。
「月20万円の収入を得る」という目標でも良いですし、その目標を達成するために、必要な考え方や知識、スキルなどを身に付けていくようにしましょうね。
まとめ
ここでお伝えしたことは、私が常に意識していることで、特に「成長曲線」については、本当にこのとおりになりますよ。
私の場合、成長曲線の停滞期間が、人よりも少し長かったのですが、「情報を知って、考え方が変わる」ということがきっかけで、収入が爆発的に増えていきました。
だから、理想と現実のギャップに不安になったときは、「みんなに起きる当たり前のことなんだ」と思って、決して諦めないようにしましょう!
最初は、誰でも知識や経験がないのですし、最初に起きる停滞期間が一番辛いという認識を持っておくと、途中で心が折れづらくなります。
そして、小さな成功体験を積み重ねていくと、「今回もやればできるはず。なぜなら今までもできたから」と思うことができて、どんどんできるようになっていきます。
その繰り返しで、人は成長して、大きな結果や成果をできるようになっていきます。
ここでお伝えした、「実践している途中で諦めないようにする方法」は、結果を出すために、とても大切なことになりますので、しっかりと認識しておくようにしてくださいね。
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