内職の探し方は、インターネットで探したり、タウンページで探したりする方法もありますが、一番良いのは、市役所や区役所に行って、内職があるかどうかを聞いてみることです。
市役所や区役所によっては、内職を紹介してくれるコーナーがあります。
インターネットやタウンページで探すよりも、市役所や区役所で聞いたほうが安心感もあるので、この方法が、一番良い探し方だと思います。
ただ、、、問題は、内職を募集しているところ(会社)が、現在、とても少なくなっているということです。
その理由は、人が手で行う単純作業は、現在は、機械で ほとんどできてしまうからです。
また、海外(ベトナムやバングラデッシュなど)の人件費が安いところに依頼をした方が、コストを抑えられるという理由もあります。
機械の進歩と、グローバル化によって、内職の数(種類)は、どんどん減ってきているというのが現状です。
しかも、内職は、単価がとても安いというデメリットがあります。
たとえば、物にもよりますが、シール貼りの単価は0.1円~2円くらいですし、ポケットティシュに広告を入れる仕事の単価は0.5円~1円くらいです。
単価が1円を下回るものもあり、とても稼げるようなものではありません。
もちろん、単価が安ければ、数をたくさんこなせば良いという考えもあるかもしれませんが、、、実際にやってみると、とても大変です。
実際に、内職を行っている人に話を聞いたのですが、同じ作業を黙々とこなすので、とにかく肩が凝って、具合が悪くなってしまった と言っていました。
その人は、「夫の給料が減り、毎月赤字なので、少しでも家計の足しになれば…」という思いで、内職を始めたようですが、納期を守らなければいけないため、子供の面倒を見ながらだと、徹夜で作業をしなければいけないときもあったとのことです。
その結果、寝不足で、子供の世話や家事も手抜きになり、何のために内職をしているのか分からなくなった、と言っていました。