「人が商品を買う気持ち」を知ることは、ビジネスをする上で、とても大切なことになります。
ここでは、ビジネスで最も大切なこと をお伝えしますので、しっかりと学んでいきましょう!
■「人が商品を買う気持ちを知ること」の概要
・人は、買いたいものを買うわけではない
・ビジネスで一番大切なのは、「信用」である
・信用がない状態で商品の販売や紹介をしても、誰も買わない
・信用を失うと、事業が傾く
・人が聞くのは、何を言ったかではなく、「誰が言ったか」である
・信用していただくための10の方法
・人の信用を得るには、時間がかかる
・信用があれば、商品の詳細を説明しなくても、商品は売れていく
・商品を最も買っていただけるのは、信用している知り合いから薦められること
・商品は、自分が良いと思った商品だけを、販売もしくは紹介する
・信用を得ることは、良いことばかりを伝えることではない
・人は、商品と言う「物」ではなく、商品を買った後に得られる「効果」を買っている
■「人が商品を買う気持ちを知ること」の内容
ビジネスは、人を相手に行うものです。
そのため、「人が商品を買う気持ち」を知ることが、とても大切です。
ここでは、ビジネスで最も大切なことを、お伝えしますね。
人は、買いたいものを買うわけではない
まず人は、買いたいものを買っているわけではありません。
人は、「信用している人」から商品を買っています。
たとえば、道を歩いているときに、知らない人にいきなり、「この野菜を買いませんか?」と言われても、ほとんどの人が買わないと思います。
もし、その野菜や商品に問題がなくて、スーパーで売られている値段と同じだったとしても、やはり買わないと思います。
なぜなら、「信用がないから」です。
商品というのは、信用がない人からは買わないということを、覚えておいてください。
ビジネスで一番大切なのは、「信用」である
ビジネスで最も大切なのは、「信用」です。
人は、信用できない人からは、商品は購入しません。
デパートやスーパーで売っている商品には、信用があるから、人はそこで商品を買っています。
そして、信用があれば、大してその商品の説明をしなくても、その商品を買ってくれるのですよね。
逆に、信用がなければ、どんなに商品の詳細を説明しても、買ってくれません。
ビジネスでは、まず、「信用を得ることから始めること」が、本当に大切ということです。
信用がない状態で商品の販売や紹介をしても、誰も買わない
インターネットビジネスでよく見るのですが、信用を得られていないのに、いきなり商品を売りつけようとする人がいます。
たとえば、いきなりメールマガジンで、「この商品がおすすめですよ」と、商品を売りつけようとする感じですね。
でも、信用が得られていない状態で、商品を紹介しても、買う人はほとんどいません。
また、商品の説明をコピペしているサイトも一緒で、そのようなサイトは信用できず、誰も商品を買いません。
これは当たり前のことなのですが、インターネットビジネスをやる人や、ネット副業を始めた人は、「早く収入を得たい」と思ってしまうので、すぐ商品を売りつけようとしてしまいます。
でも、信用ができない人から商品を買うわけがありませんし、逆に信用を失って、終わってしまいますよ。
だから、無料で有益な情報をどんどん提供したり、無料で商品を使ってもらったりして、まず信用してもらうことが必要です。
このようにして、まず信用を得ることが、とても大切になるということですね。
信用を失うと、事業が傾く
ビジネスで一番大切なのは、「信用」です。
そのため、その信用を失うと、事業が傾いてしまいます。
たとえば、私の小学校のときの話ですが、家の近くに文房具店があって、そのお店で「シャープペンシル」を買いました。
でも、そのシャープペンシルは70円で、私は100円玉を出したのに、返ってきたお釣りが10円だったのです。
そこで私は、「これは70円のシャーペンじゃないの?」と聞いたら、お店の店長が、もう一度そのシャープペンシルをよく見て、「90円のシャーペンと勘違いしちゃったよ。ごめんね。」と言って、笑いながら足りない20円を私に渡してくれました。
そのときに私は、「間違えたんだー」と思って、その場は終わったのですが、そのあと、私と同じように、お釣りをごまかされそうになった友達がたくさんいることが分かったんですね。
これが噂になって、半年後くらいに、その文房具店はつぶれました。
もちろん、小学生のお釣りをごまかすお店という噂が立ったことが原因で、その文房具店が潰れたのかどうかは分かりません。
でも、商売で一番大切なものは「信用」なので、その信用を失うと、事業が傾くことは、忘れないでください。
人が聞くのは、何を言ったかではなく、「誰が言ったか」である
どんなに良いことを言っても、結果を出していない人の言葉には、重みがありません。
逆に、結果を出している人の言葉には重みがあり、人は聞いてくれます。
これは悲しい現実なのですが、実際に事業をやっていると、よく分かりますよ。
結果を出していなければ、どんなに良いことを言っても、やはり人は耳を傾けてはくれないのですよね。
たとえば、「黄綬褒章」という賞があります。
この賞は、人の模範になるような優れた技術者に贈られる賞なのですが、以前テレビで、この賞をもらったガラス職人が、「仕事の極意はなんですか?」と聞かれたときに、「チャレンジと辛抱です」と答えていました。
「黄綬褒章」をもらった技術者が、仕事の極意を語ると、やはり言葉に重みがありますよね。
しかし逆に、転職を繰り返しているようなフリーターの人に、「仕事の極意は何ですか?」と聞いて、「仕事の極意はチャレンジと辛抱です!」と答えたとしても、あまり信用できないと思います。
だから、どんなに良い同じ言葉であったとしても、その言葉を使う人によって、言葉の重みや効果は大きく変わってくるということです。
信用していただくための10の方法
信用していただくための10の方法が、こちらです。
1.知識や技術がある人を信用する
知識や技術がある人は、信用されます。
2.多くのことを分かりやすくまとめている人を信用する
分かりやすくまとめるということは、「知識がある」ということなので、分かりやすくまとめられる人は、信用されます。
3.実績がある人を信用する
実際に稼いでいる人や、結果を出している人は、信用されます。
4.正直な人を信用する
嘘をつく人は信用されません。
逆に、自分の過去をさらけ出している人や、悪いところもきちんと言っている人は、信用されます。
5.共通点がある人を信用する
自分と同じ境遇の人や、自分と共通な点がある人と会うと、人は嬉しい気持になります。
そのため、自分と共通があると、信用されます。
6.自分のことを理解してくれる人を信用する
自分のことを分かってくれることは、すごく嬉しいことです。
そのため、自分のことを理解してくれる人を、人は信用します。
7.歴史(過去のこと)を話せる人を信用する
過去のことを話せると、知識があるように思われます。昔のことや歴史上のことを話せる人は、信用されます。
8.統計データを話せる人を信用する
具体的な数値を話せると、信ぴょう性が増します。
曖昧な言い方ではなく、「今までに何人購入していただきました」とか、「何パーセントです」というように、具体的な数値を使って話せる人は、信用されます。
9.権威があると信用される
「東大生」や、「○○教授」のように、肩書があると信用されます。
よく、「○○推奨!」というように、有名人が推奨している書き方をしている商品を見ますよね。
10.信用は移動する
自分が信用している人から紹介されたり、権威がある人から紹介されたりすると、信用されます。
たとえば、「楽天」のように、大手サイトで商品を扱ってもらっているだけで、信用されます。
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テクニックのように見えてしまうかもしれませんが、人は、このような人を信用します。
「信用していただけるための10の方法」は、覚えておいてくださいね。
人の信用を得るには、時間がかかる
人からの信用を得るには、時間がかかります。
すぐに人からの、信用を得ることはできません。
だから、商品を販売するときも、すぐに商品を買ってもらうことはとても難しい、ということです。
まず信用を得て、その後に、商品を紹介することが必要になります。
実際に、すぐに人から信用してもらうことは、すでに大きな結果を出している人や、有名人でなければ、難しいですよ。
信用を得るためには、有益な情報を提供しながら、誠実に毎日を積み重ねていくしか、方法がありません。
たとえば、有益な情報をメールマガジンで配信したり、情報を調べてまとめ、それを分かりやすくサイトに掲載することが必要になる、ということです。
このようにして信用を得て、初めて、商品を買ってもらうことができます。
ビジネスで最も大切なことは、間違いなく「信用」になりますし、信用を得ていない状態で、すぐに商品を売りつけようとすると、逆に信用を失って、失敗してしまうので、十分注意してくださいね。
信用があれば、商品の詳細を説明しなくても、商品は売れていく
信用されている人なら、大して商品の説明をしなくても、商品を買っていただくことができます。
たとえば、イチローが、「ヒット打つ極意」というDVDを販売するとします。
そしたら、そのDVDの内容を全く説明しなくても、たくさんの人が、商品を買っていきます。
また、インターネットビジネスで大きな収入を得ているような実績のある人が、「インターネットビジネスで稼いでいる方法や秘訣を、この商材にまとめました」と言って商品を販売したら、大してその商品を説明しなくても、たくさんの人が買っていきます。
それだけ、実績がある人に対する信用というのは、大きいのです。
信用されていなければ、どんなに商品の良さを説明しても、買ってもらえませんし、逆に、信用されていれば、商品のことをほとんど説明しなくても、商品を買ってもらうことができます。
ビジネスというのは、「信用が全て」ということを、覚えておいてくださいね。
商品を最も買っていただけるのは、
信用している知り合いから、薦められること
これ以上、高い購入率を誇る方法は、ないと思います。
実際に商品を使った人が、本当に良いと思って、知り合いにその商品を紹介すると、買ってもらえる可能性はとても高いです。
たとえば、信用している友達から、「この商品はすごく良かったよ!こういうところがとても良かったよ!」と言われたら、買ってしまいますよね?
また、たとえば、グルメな友達から、「このレストランはすごく美味しかったよ!雰囲気も良かったし、ぜひ行ってみなよ!」と言われたら、それは行きますよね。
商品を最も買っていただける方法は、信用している知り合いや友達から勧められることです。
自分が信用している知り合いから、商品を勧められることが、最も商品の購入率は高くなります。
そして、このように考えると、他の人の商品を紹介するアフィリエイトは、最強のビジネスモデルということが、よく分かりますよね?
自分が実際に使った商品を、自分の体験談と感想つきで、「本当にこの商品は良かったですよ!」と勧めることができるからです。
そして、その商品を紹介している人が、信用できる人であれば、たくさんの人が商品を買ってくれます。
だから、「アフィリエイトはすごく簡単」とは言いませんけど、、、どのようにすれば良いのか、ということが決まっているので、それをやれば良いのですよね。
アフィリエイトで収入を得られない人は、ただ単に、やり方を間違えているだけです。
「人からの信用を得てから、自分が本当に良いと思った商品を紹介する」という、ビジネスとしての当たり前のやり方をすれば、アフィリエイトほど、多くの収入を得られるものはないと思いますよ!
商品は、自分が良いと思った商品だけを、販売もしくは紹介する
たとえば、「全然 吸い込まない掃除機」を、友達や親に、紹介しませんよね?
実際に、その掃除機を人に勧めて、「その掃除機のどのようなところがいいの?」と聞かれたときに、「使ったことないんだけど・・」と答えたら、「なんで紹介したの??」となるはずです。
でも、アフィリエイトの世界は、なぜかみんな、このようなことをやってしまいます。
つまり、自分の利益のために、使ったことない商品や良いと思っていない商品を、他人に売りつけようとするということです。
このようなことをやっても、商品を買ってくれるわけがありません。
だから、自分が良いと思っていない商品は、絶対に紹介したり、売ったりしないようにしてください。
私も、自分が良いと思っていない商品は、絶対に紹介しませんし、もし そんなことをしてしまったら、最も大切な信用を失って、それで終わってしまいます。
自分の利益のために、使ったことない商品や、良いと思っていない商品を、他人に売りつけようとすることは、絶対にしないようにしましょう。
信用を得ることは、良いことばかりを伝えることではない
人に良いことばかりを伝えていると、それを聞いた人は、「本当かな?」と、疑いの気持ちを持つようになります。
信用を得ることは、良いことばかりを伝えることではありません。
良いところも悪いところも、正直に伝えることで、信用を得ることができます。
人は良いことばかりを言われると、「何か裏があるのではないか」と疑い始めるのですよね。
だから、商品を紹介するときも、良いところだけではなくて、悪いところも、必ず伝えるようにしましょう。
実際には、悪いところも伝えると、逆に、商品の購入率が高くなりますよ。
たとえば、1個 100円のりんごが、インターネット上で、60円で売られていたとします。
そのサイト上に、「このリンゴは抜群に甘くて、最高に美味しいですよ!今なら激安ですよ!!」と書いてあったら、それを見た人は、「美味しくていいものなら、なんでこんなに安いんだろう?」、「何か怪しいところから仕入れているんじゃないの?」と疑ってしまいます。
しかし、そこに、「安くなっている理由は規格外のりんごで、サイズも不揃いで、中には変形しているものもあるからです」と書かれていたら、「安くなっているのは そのためか!」と分かりますよね。
つまり、悪いこともしっかりと書いてあった方が、信用されるということです。
そして、サイズが不揃いであっても、安くて味や品質に問題がなければ、「それでもかまわない」と思って、買ってくれる人はたくさんいますよ。
悪いことも正直に伝えることで、信用を得られるようになるので、覚えておいてくださいね。
人は、商品と言う「物」ではなく、
商品を買った後に得られる「効果」を買っている
たとえば、「健康になれない青汁」を買う人は、ほとんどいません。
人が青汁を買う理由は、青汁が飲みたいからではなく、「健康になりたいから」という人がほとんどです。
人は、自分の悩みや自分の希望を叶えてくれるものを探していて、それを叶えてくれる「商品」があれば、購入するだけです。
だから、たとえば 青汁を紹介するときも、人は健康になることを望んでいるのだから、「健康に良い」ということを、アピールした方が良いですよね。
具体的には、「ほうれん草 何本分の成分が入っています!」とか、「コレステロールなどを体の外に排出する効果があります!」など、健康のためにどのような効果があるのかを伝えたほうがいいです。
ほかにも、人が「カラーコンタクト」を買う理由は、目を青くしたいからではありません。
「可愛くなりたいから、モテたいから、目立ちたいから、オシャレになりたいから」といった理由で、カラーコンタクトを買う人がほとんどです。
だから、カラーコンタクトを販売したり紹介したりするときも、カラーコンタクトの写真や色を見せるのではなくて、実際にカラーコンタクトを付けている人が、友達や異性から注目を浴びているような写真にした方が、売り上げがずっと上がりますよ。
商品を紹介する人は、どうしてもその商品の良さなど、その商品自体にフォーカスして紹介してしまいがちになります。
でも、実際には、人は商品を買いたいわけではなくて、商品を買った後に得られる効果を得るために、商品を買っているということを、忘れないようにしてくださいね。
まとめ
ビジネスで一番大切なものは、「信用」です。
信用があれば、大して商品を説明しなくても、商品を買ってもらえますし、逆に信用がなければ、どんなに商品の良さや詳細を説明しても、買ってくれません。
でも、ネット副業をやる人は、すぐに収入を得たいので、まだ信用を得られていない状態で、人に商品を売りつけようとしてしまいます。
これでは、逆に信用を失ってしまい、そこで終わってしまいます。
人からの信用を得るためには、時間がかかるのですが、ビジネスで最も大切なのは「信用」であるため、まず、人からの信用を得ることから始めていきましょう。
具体的には、サイトに、有益な情報をたくさん掲載したり、メールマガジンで、有益な情報をどんどん配信する形ですね。
信用を得るためには、1歩ずつ時間をかけて、積み重ねていくしかないので、ビジネスで最も大切な信用だけは、絶対に失わないようにしましょうね。
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