ビジネスは、コンピュータを相手にして、行っているわけではありませんよね。
人を相手にして行っています。
人には、多くの共通点があるので、人の考えていることや心理を知って、ビジネスを進めていくようにしましょう!
■「人を知ること」の概要
・人が考えていること
・価値は、人によって異なる
・人を行動させる方法
・人は、人と同じことをしてしまう
・言い方を変えるだけで、結果が違う
■「人を知ること」の内容
考え方というのは、人それぞれになりますが、人には多くの共通点があります。
そのため、人の考えていることや心理 を知って、ホームページや文章を作成するようにしましょう!
人が考えていること
人は、考えることが嫌い。
人は、面倒くさいものが嫌い。
人は、分かりづらいものが嫌い。
人は、100パーセント読まない。
人は、100パーセント信じない。
人は、100パーセント行動しない。
|
かなり悪いことを言っているように感じるかもしれませんが、、、実際に、人はこのようなことを考えています。
やはり、考えることは大変だし、辛いものですからね。
また、人は面倒くさいものが嫌いですし、分かりづらいものが嫌いです。
そのため、文章も読んでくれませんし、信じようともしていません。
だから、人がこのように考えていることを分かった上で、ホームページを作る必要がある、ということです。
具体的に、動画で覚える無料ホームページ制作講座 のサイトを例として、ご説明させていただきますね。
まず、ホームページを開いたとき、人の目線は、最初にホームページの「左上」に行くことが多いです。
そのため、左上に、人の興味を引くようなキャッチコピーで、どのようなホームページなのかを具体的に書く必要があります。
また、人は面倒くさいものが嫌いなので、人が使いやすい形(構成)で、ホームページを作ることも必要です。
そして、人に信用していただけるように、証拠や 実際に体験した人の声などを掲載することも必要です。
また、人に行動してもらえるように、具体的にやることを提示して、始めやすいようにしてあげましょう。
なお、このようなサイトの作り方や、文章の書き方などの技術的なことについては、また別の動画で、詳しくお伝えしたいと思っています。
ここでは、「人は面倒くさいものが嫌い、考えるのが嫌い」ということや、「読まない、信じない、行動しない」と思っていることを、覚えておいてくださいね。
価値は、人によって異なる
世の中には、「価値のあるもの」が、たくさんあります。
たとえば、家や車といった「物」以外にも、「時間」、「労働力」、「技術」、「情報」などにも価値があります。
しかし、これらの価値の大きさは、人によって大きく異なるのですよね。
たとえば、砂漠で、さまよっている人がいるとします。
この人がもし、水を持っていなかったとしたら、この人にとって水は、本当に価値の高いものになります。
たとえ、1リットル1万円で水が売られていたとしても、その人は、間違いなく水を購入するはずです。
あまり良い例ではないかもしれませんが、、価値というのは、その人の立場や状況によって大きく異なるということです。
そのため、私が今、お伝えしている「情報」も、一緒です。
今 お伝えしているこの情報は、私は、本当に価値があると思って、お伝えしています。
実際に、この情報は、私が長い時間をかけて体験して、最も良いと思った方法をまとめた情報ですし、これらの情報があったから、私もインターネットで収入を得られるようになりました。
しかし、情報とは、その人の立場や状況によって、大きく価値が異なってしまうものです。
だから、今、このようにお伝えしている情報も一緒で、人によっては、「全く価値がない」と思う人も、いるかもしれません。
価値は人によって異なる以上、商品やサービスを提供する場合は、その商品やサービスを求める人を見つけることが必要ということです。
だから、商品やサービスの対象者が考えていることをしっかりと把握して、その人の心に届くような言葉で、伝えてあげることが必要になります。
人を行動させる方法
1.「理由」を繰り返し伝えること。
2.「理解」してもらうこと。
3.「納得」してもらうこと。
|
人に行動してもらうために、「これをやりなさい!」と命令したとしても、その人にやる気がなければ、行動しません。
なぜなら、「なぜそれをやらなければいけないのか」、「何のためにそれをやらなければいけないのか」という理由が伝わっていないからです。
人に行動してもらうためには、理由を繰り返し伝えるしかありません。
たとえば、子どもに歯磨きをしてもらうためには、「歯磨きをする理由」を、繰り返し使えるようにします。たとえば、、、
「歯磨きをしないと虫歯になるよ」
「虫歯ができたら治療するとき痛いよ」
「虫歯ができたら治療に時間がかかって面倒くさいよ」
「歯は自然に治らないから後で取り返しがつかないよ」
「歯がきれいだとモテるよ」
このように、「なぜ歯磨きをしなければいけないのか」という理由を、繰り返し伝えてあげる、という形ですね。
そして、繰り返し伝えていると、人は、「何となく、言っていることが分かるな」というように、「理解」してくれるようになります。
そして、理解してくれたら、次は、「確かに言っていることは正しそうだな」というように、「納得」してくれます。
そして、納得をしてくれると、人は「行動」してくれます。
つまり、納得してもらえなければ、人は行動してくれないということです。
だから、人に命令をしても、その人が、「なんでそれをやらなければいけないのか?」という理由を理解していなくて、納得していなければ、行動してくれません。
でも、納得してもらえれば、あとは手順を伝えてあげるだけで、行動してくれるようになります。
そのためにはやはり、「なぜこれをやるのか」という理由を、何度も何度も、繰り返し伝えることが必要です。
人を変えること、人に行動してもらうことは本当に難しいのですが、もしできるとしたら、この方法しかないと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
人は、人と同じことをしてしまう
日本人の特徴は、「協調性があること」です。
たとえば、日本人は、困っている人がいたら、みんなで助けますし、何かあれば、すぐに一致団結することができます。
日本人は、人への優しさと思いやりを持った、晴らしい人種だと思います。
しかしその反面、日本人は、自分の意見を言わなかったり、人と同じようなことをしてしまう傾向 があります。
たとえば、ビジネスをやっているとよく分かりますが、人は、「みんな買っていますよ!」という言葉に弱いです。
実際に、アフィリエイトで商品を紹介するときに、「この商品はこれだけの人が買ってくれましたよ!」とか、「何人買ってくれましたよ」というような情報をメールで送ると、たくさんの人が商品を購入します。
「他の人も買っていますよ!」と言われると、どうしても、自分も買わないといけない(買わないと損だ)と思う人が多いようです。
また、たとえば、コンビニの「トイレ」も一緒です。
トイレの張り紙に、「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」と書かれると、「みんなきれいに使っているのだったら、自分もきれいに使わないといけない」と思う人が多いようです。
逆に、「トイレをきれいに使って下さい」と書かれていたとすると、「きれいに使ってない人がいるなら、自分も気にしなくてもいいや」という感じで、あまり効果がありません。
人は、やはり褒められると嬉しいものです。
小学校などでも、「廊下は走らない!」と張り紙をするのではなく、「廊下をいつも歩いていて偉いです!」というように変えた方が、小学生は聞いてくれるはずですよ。
日本人は、お互いを尊重するし、素晴らしい人種だと思いますが、人と同じことをしてしまう傾向が強いので、このような特徴もあるということも、ぜひ知っておいてくださいね。
言い方を変えるだけで、結果が違う
ホームページをお客様に提供するときも、「このサイトの構成の方がいいと思いますよ」と伝えるよりも、「訪問者には、このほうが使いやすいですよ」という言い方をした方が、納得してくれることが多いです。
「私はこう思いますよ」と伝えるよりも、そのサービスを実際に使う人の意見や動向を伝えたほうが、人は納得してくれるようになります。
また、たとえば、家を売るときも、「この家を買いますか?買いませんか?」と聞くのではなく、「この家とこの家はどちらがいいですか?」というように、買うことを前提にして、どちらが良いのかを聞いた方が、購入率は高くなります。
「買うか・買わないか」の選択肢ではなくて、買うことを前提にした聞き方をした方が、購入率が上がるということですね。
他にも、たとえば、気になっている異性に対して、「今度デートしませんか?」と誘うよりも、「すごくおいしいレストランがあるから、今度一緒に行きませんか?」と誘った方が、成功率が高くなります。
どちらの言い方も、「ご飯を食べに行く」ということは同じですが、言い方を変えるだけで、成功率が変わるということです。
ビジネスとは、人を相手にするものなので、このような人の特徴や心理を知ることが、本当に大切です。
特に、インターネットの仕事は、文章で内容を伝える仕事になりますので、人の特徴や心理は、ぜひ知っておくようにしましょう。
まとめ
人には、多くの共通点があります。
そのため、人の考えていることや心理 を知って、ホームページや文章を作成することがとても大切です。
そして、人は、考えることや面倒くさいものが嫌いで、分かりづらいものが嫌いです。
さらに、人は、100パーセント読まないし、信じないし、行動もしません。
だから、人がこのように考えていることを分かった上で、ホームページを作るようにしましょう。
あと、「価値」というのは、人によって異なります。
人の立場や状況などによって、同じ商品だとしても、価値は異なるということです。
たとえば、車をたくさん持っているお金持ちの人と、車を持っていない人では、同じ車でも価値は違いますよね。
だから、商品やサービスの対象者が考えていることをしっかりと把握して、その人の心に届くような言葉で、伝えてあげることが必要になります。
あと、人を行動してもらうためには、まずは理由をしっかりと説明して、理解してもらうことが必要です。
そして、理解してもらうと、次は納得してくれます。
納得してくれると、行動してくれます。
だから、理由を伝えないと、相手は理解できないし、納得もしないし、行動もしないということです。
人に行動してもらうためには、理由を繰り返し伝える必要がある、ということを知っておいてくださいね。
あと、日本人は協調性があって、空気を読み、相手を尊重する素晴らしい人種です。
でも、その反面、自分の意見を言わなかったり、人と同じようなことをしてしまう傾向があります。
ビジネスをするなら、このような日本人の特徴(人は、人と同じことをしてしまう)を、知っておくことも大切です。
そして、インターネットの仕事は、文章で内容を伝える仕事になりますので、人の特徴や心理は、ぜひ知っておくようにしましょう。
「買いますか?買いませんか?」という言い方ではなく、「どちらがいいですか?」という聞き方をしたり、「がんばって下さい」ではなくて、「一緒に頑張りましょう!」など、言い方を変えるだけで、結果が違ってくるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
【よく読まれている関連記事】
【おすすめコンテンツ】
■当サイト限定の「プレミアム動画」を無料でプレゼント!
価値が高かったため、当サイトで無料で公開することができなかった動画があります。
その「プレミアム動画」を、期間限定で、無料でプレゼントしています。
⇒ 5つの「プレミアム動画」の無料ダウンロードはこちらから!
■初心者がインターネットで月20万円の収入を得るための講座
インターネットで収入を得るために、必要な「技術」や「スキル」を身につけられる講座が、会員制サイドビジネス講座です。
今まで1600名以上の方に参加していただき、たくさんの初心者の人がホームページを作れるようになり、そのホームページで収入を得られるようになっている「実績」があります。
⇒「会員制サイドビジネス講座」の詳細はこちらから!