インターネットビジネスは便利で、自動化することもできます。
しかし、便利な反面、小さなミスで、大きな影響を出してしまうことが、実際にあります。
信用を得ることは、本当に多くの時間がかかりますけど、その信用を失うことは一瞬であるため、ビジネスの怖さも、しっかりと認識をしておきましょう。
■「ビジネスの怖さも認識する」の概要
・ビジネスの怖さを認識すること
・1つのビジネスが永遠に続くことは無い
・悪くなったときのことも想定しておく
・入金が先。サービスの提供は後。
・自分の努力が必要ないものは、絶対にやらない
■「ビジネスの怖さも認識する」の内容
ビジネスの怖さについて、お伝えします。
特に、インターネットの仕事は、小さなミスで大きな影響を出てしまうことがあります。
信用を得るのには時間がかかりますが、その信用を失うことは一瞬だということを、ビジネスをする以上、認識しておくようにしましょう。
ビジネスの怖さを認識すること
インターネットビジネスの最大の怖さは、小さなミスが、大きな影響を引き起こしてしまうことがあるということです。
たとえば、ファイルを消すことは、簡単にできてしまいますし、プログラムは、1文字間違えただけで、大きな影響を引き起こしてしまいます。
また、メールの送信についても、「メールの送信ボタン」を押せば、一瞬で相手にメールが届きますよね?
これはとても便利ですが、便利な反面、一度送ったメールを取り消すことはできません。
そのため、社内に送るはずだったメールを間違えて、外部の人に送ってしまうことも、実際にあります。
送ったメールを取り消すことはできないので、これによって、大きな影響が出てしまった という人もいました。
ほかにも、あまり良い例ではないのですが、株式市場で、「61万円で1株を売る」つもりが、入力を間違えて、「1円で61万株を売る」という注文を出してしまい、大きな損失になったというニュースもありました。
あまりにも金額が大きかったし、色々な人たちの関係もあると思うので、このような形で例に使うのはあまり良くないと思うのですが、、、インターネットでは、このような入力ミスをしただけで、大きな損失に繋がる世界ということを、しっかりと認識してください。
インターネットは便利な反面、ほんの少しのミスで、とても大きな損失を出してしまうような、本当に怖い世界ということです。
私もサラリーマンの新人時代に、プログラムの中の「:(コロン)」と、「;(セミコロン)」の入力ミスしたことがあります。
一行だけ、「: (コロン)」を、「;(セミコロン)」と入力ミスしてしまい、それだけで、とても大きな損失を出してしまいました。
今でも、そのミスをしたときのことを夢に見るくらい、辛い思い出で、夢で思い出すたびに、「もう勘弁してくれ・・」と思うほどです。
インターネットの世界は、たった1文字間 違えただけで、信じられないくらいの影響や損失が出てしまう世界です。
このように、「インターネットは怖い世界」ということを、しっかりと認識してくださいね。
なお、世界一の投資家であるウォーレンバフェットも、「それなりの評判を得るには20年かかるが、その評判はたった5分で崩れることがある」と言っていました。
人から信用を得ることは、本当に時間がかかります。
しかし、その信用を失うのは一瞬ということを、理不尽だと思いますが、しっかりと認識しておきましょう。
これがビジネスの世界ですし、このようなビジネスの怖さを認識した中で、仕事を進めていく必要があるということです。
1つのビジネスが永遠に続くことは無い
どんなビジネスも、永遠に上手くいくことはありません。
時代が変わったり、同じようなサービスを提供する人が出てきたり、大手企業が参入してくることもあります。
だからこそ、常に人の声を聞いて、勉強しながら、継続的に作業を続けていくことになります。
たとえば、ホームページを作って、そのホームページで売上が上がり、どんどん業績が伸びたとします。
そして、そのサイトで月100万円くらいの収入を安定して得られるようになると、安心した気持ちや余裕が、出てきてしまいます。
しかし、現在の状況に安心して、余裕が出てきてしまうと、あとは落ちていくだけです。
飛行機も、空を安定して飛んでいるときに、エンジンを止めてしまったら、あとは落ちていくだけですよね?
「安定は安心」と考えて、作業を止めてしまったり、考えることを止めてしまったりするのではなく、常に人の声を聞いて、勉強しながら、継続的に作業を続けていくことが必要になるということです。
悪くなったときのことも想定しておく
良いことばかりを考えていると、悪くなったときに、対応することができません。
逆に、悪くなったときのことを考えておくと、本当に悪くなったときに、対応することができます。
だから、ビジネスは「ネガティブ」に考えて、常に悪くなったときのリスクを想定しておくことも必要です。
先ほどの飛行機の例でも、飛行機が普通にフライトをしているのは、当たり前ですよね?
でも、万が一、片方のエンジンが停止してしまった場合でも、対応できるようにしておく必要があります。
もし、リスクや悪くなったときのことを想定しておかなければ、対応することができなくなって、墜落してしまうかもしれません。
だから、事業が安定しているときほど、リスク(悪くなったとき)のことも想定しておくことが必要です。
「大丈夫!」とポジティブな考え方もいいと思いますが、ときにはネガティブに考えて、常に、悪くなったときのリスクを想定しておくこと<が、長期的に事業を続けていけるポイントになるということです。
入金が先。サービスの提供は後。
ビジネスの安定性を保つために必要なことは、先にお金をもらったあとに、サービスを提供することです。
世の中には、色々な人や考え方の人がいるため、商品やサービスを受け取っても、お金を払わない人が、少なからずいるからです。
もちろん、このような人はほとんどいませんが、世の中には、色んな人や考え方の人がいるので、ビジネスの安定性を保つためには、先に入金してもらってから、商品やサービスを提供した方が良いです。
たとえば、私は昔、時間制でコンサルティングをしていたことがありました。
スカイプで会員さんと話していて、終了の時間になってしまったときに、その人から、「他に教えて欲しいことがあります」と言われたので、時間を延長して、コンサルティングを行いました。
そして、延長料金については、「後払いでいいですよ」と伝えました。
そのときは、「成功してもらいたい」と思って、私も一生懸命にコンサルティングをさせていただきましたし、その会員さんも、「ありがとうございます!」と喜んでくれましたよ。
でも、振込先を伝えても、結局延長した分の料金の振り込みもなく、そのまま連絡が取れなくなりました。
大した金額ではありませんし、そのお金が欲しかったわけではありませんが、「一生懸命 伝えたのに裏切られた」という気持ちになり、気分が悪いですよね。
ビジネスの安定性を保つという理由だけでなく、気分が悪くなったり、人間不信になったりしないようにするためにも、先にお金をもらうべきです。
つまらない気持ちになっても仕方がないのですから、きちんと先にお金をいただいて、サービスを提供する流れにしましょう。
あと、お金は後払いだったとしても、何かサービスを受け取ったら、お金はすぐに払った方が良いです。
ビジネスは、価値と価値の交換であり、価値のあるものを提供した代わりに、「価値を数値化したものであるお金」が早く支払われたら、サービスを提供した側も、気分が良くなるからです。
これはとても大切なことなので、相手の気持ち良くなるように、サービスを受け取ったら、お金だけはすぐに払うようにしましょうね。
自分の努力が必要ないものは、絶対にやらない
・自分が主導権を取れないものは、絶対にやらない。
・自分の努力が必要ないものは、絶対にやらない。
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たとえば、「年利30%、元本保証!」の言葉に対して、「本当か嘘か」を考える前に、自分の努力が必要かどうかで判断をして、自分の努力が必要ないものは絶対にやらないようにしてください。
「私も自分の努力が必要ないものは、絶対にやらない」というルールを持って、生きています。
また、お金を預けて、プロに運用してもらう「投資信託」も、私はやりません。
なぜかというと、そこに自分の努力が必要ないからです。
また、「どの銘柄を買うか」などの決定権も自分に無いので、自分のスキルが上がっていきません。
逆に、投資信託ではなく、自分で投資をやって損をしたら、自分の責任になるため、諦めもつきますし、その後にもっと勉強すれば良いだけですよね。
もちろん、投資信託は、ちゃんとした企業がやっていれば、「損をしても仕方がない」と割り切れるかもしれませんが、、、詐欺に合うものは、ほぼ間違いなく、自分の努力が必要ないものですよ。
具体的には、「お金を預けるだけで、年利30%を保証します。元本保証します。リスクは全くありません!」というようなものですね。
私のところにも、しょっちゅう このような話がきます。
以前、実際にあった話ですが、「仮想の世界の土地を買っておけば、現実の世界の土地と同じように値上がりしますよ!」というものがありました。
「今なら、仮想の世界の渋谷の土地が、超低価格で購入することができるチャンスです!500万円を預けて仮想世界の渋谷の土地を買えば、数年後に5億円ぐらいになります!」というような儲け話です。
しかし、実際の仕組みや、「儲かる・儲からない」ということなど、どうでもよくて、要するに、「そこに自分の努力が必要なのか、必要無いのか」ということが重要です。
そして、「自分の努力が必要ないものは、絶対にやらない」というようなルールを持つようにしましょう。
(もちろん、この仮想の土地は、値上がりすることなく、元本も返ってこないまま破綻したそうです)
あと、たとえば、「年利30%を保証します。元本も保証します。」という話に乗って、実際にお金を預けるとします。
そうすると、最初は、実際にお金が振り込まれます。
そして、信用させて、「本当だ!」と思わせた後に、もっと大きなお金を預けさせる話を持ち出します。
そして、もっと大きなお金を預けさせたところで、音信不通になるというのが、詐欺のパターンです。
「年利30%、元本保証します。リスクがありません」というのが、本当か嘘かを考える前に、「自分の努力が必要かどうか」で判断して、自分の努力が必要ないものには絶対に手を出さないということを、ルールとして決めておくようにしましょう。
なお、このような詐欺の手口については、詐欺の手口には、どのようなものがあるのか のページで詳しくお伝えしていますので、良かったら見てみてください。
まとめ
インターネットビジネスは、自動化ができるため、とても便利なものですが、その反面、小さなミスが、大きな影響を出してしまう世界です。
だから、それだけ怖い世界ということを認識して、作業していくことが必要になります。
また、1つのビジネスが、永遠に続くことはありません。
安定しているからと言って、そこで作業を止めてしまうと、あとは落ちていくだけです。
だから、常に頭を使って、お客さんの声を聞きながら、さらに良いものにバージョンアップしていくことが必要になります。
安定したからと言って、何もしないと、あとは落ちていくだけということを、しっかりと認識してください。
あと、良いことばかりを考えていると、悪くなったときに、なかなか対応することができません。
逆に、悪くなったリスクのこともしっかり考えておくと、実際に悪くなってしまったときに、対応することができます。
だから、ポジティブに考えるのではなく、ときにはネガティブになって、リスクのことをしっかりと考えることが必要です。
そして、ビジネスの安定性のためも、サービスや商品を提供する前に、お金をいただくようにしましょう。
世の中、いろいろな人や考え方の人がいるので、必ず先にお金をいただいて、その後に、サービスや商品を提供するようにしてください。
最後に、自分の努力が必要ないものは、絶対にやらないようにしましょう。
たとえば、「年利30%で元本保証!リスクはありません!」といった言葉は、どこの世界に行ってもたくさんあります。
だけど、それが本当か嘘かを考える前に、自分の努力が必要か、必要でないのかが重要になります。
自分の努力が必要ないものは、あとに何も残らないし、そもそも詐欺なので、絶対にやらないというルールを、しっかりと決めておくようにしましょうね。
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