インターネットの世界では、文章で、内容を相手に伝えるものです。
現実の世界と違って、会話のキャッチボールができないので、相手にとって分かりやすい文章を書くことが大切になります。
ここでは、人が分かりやすい文章の書き方や、人に読んでいただける文章の書き方を、お伝えします!
■「インターネット上で使用する文章の書き方」の概要
・最初に大切なことを書く
・例)アフィリエイトについて書く場合、、
・「たとえ話」を入れること
・難しい言葉は使わない
・人が勉強になるようなことを入れる
・自分がしっかりと理解していないと、うまく文章を書くことができない
・文章を書くネタが無いのは当たり前
・私たちは、「作家」です。
・なぜ、インターネットの仕事は、文章を書くことなのか
■「インターネット上で使用する文章の書き方」の内容
インターネットビジネスは、「文章で内容を相手に伝えるもの」です。
そのため、人が分かりやすい文章を書くことは、極めて重要になります。
そこで、人が分かりやすい文章の書き方や、人に読んでいただける文章の書き方を、ここで学んでいきましょう!
最初に大切なことを書く
インターネットでは、最初に大切なこと(結論)から書いたほうが良いです。
そして、大切なこと(結論)のあとに、内容を詳しく説明していくようにしましょう。
なぜなら、最初に大切なこと(結論)を書かないと、読むのが面倒になり、訪問者は別のサイトに行ってしまうことがあるからです。
インターネットの世界は、クリックするだけで、すぐに別のサイトに移動することができます。
そのため、訪問したホームページの内容が分かりづらかったら、すぐに別のサイトに行ってしまうのですよね。
だから、分かりやすさを追求するために、結論や大切なことは、最初に書いた方が、人は文章を読んでくれるようになりますよ。
例)アフィリエイトについて書く場合、、
たとえば、「アフィリエイト」についての説明文を書く場合は、最初に、「アフィリエイトとは何か」ということを書くようにします。
具体的には、次のような形ですね。
「アフィリエイトとは、他の人の商品を紹介して、その商品を買っていただけたら、売り上げの一部を得られるというビジネスモデルのことです。」
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そして、「アフィリエイトとは何か」を説明した後に、詳しく内容を説明するようにします。
具体的には、次のような形です。
「具体的には、ホームページに企業のアフィリエイトリンクを設置して、そのホームページ経由で商品を買ってくれたら報酬を得られます。なお、アフィリエイト行うためには、ASP (アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録すると、アフィリエイトリンクをもらうことができます。」
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このような感じで、まず、「アフィリエイトとは何か」を説明し、その後に、詳細を説明していくような流れで、文章を書いていくと、読んでもらえる確率が高くなります。
逆に、最初に大切なことや結論を書かないと、人の理解度が、一気に落ちてしまうのですよね。
たとえば、「アフィリエイトはアメリカで開発されたマーケティング手法のことで、日本では1999年に導入された、、、」という感じで、最初に説明から入っていくと、訪問者に何を言いたいのか伝わらず、すぐに他のサイトに移動してしまいます。
分かりづらかったら、すぐに別のサイトに移動することができるインターネットの特性上、最初に大切なこと(結論)を書いた方が良いので、覚えておいてください。
なお、人の理解度についても、最初に答えが分かってから説明文を読んだ方が、イメージがしやすくなって、理解度も高くなります。
ホームページやメールマガジンで内容を相手に伝えるときは、最初に大切なことや結論を書いて、その後に、詳しく説明していくという流れで、文章を書くようにしましょう!
「たとえ話」を入れること
人は、説明文だけでは、内容を把握しづらいです。
しかし、そこに、「たとえ話」を入れてあげると、一気に理解できるようになります。
たとえば、「インターネットビジネスは、自動化できることが最大の強みです!」と伝えたとしても、「自動化ってなんだろう?」というような感じで、少しイメージしづらいですよね。
そこで、次のような「たとえ話」を入れてあげます。
「たとえば、ホームページは24時間働いてくれます。アフィリエイトの仕組みなら、決済も自動的に行われて、報酬も自動的に支払われます。だから、インターネットビジネスは極めて自動化がやりやすい業種です!」
|
このように、たとえ話を入れてあげると、少しイメージがしやすくなりますよね。
「たとえ話」を使える人が、分かりやすい文章を書ける人ということを、覚えておいてください。
ほかにも、「ビジネスは最初が最も辛い!」ということを説明するときも、「たとえば、車は発信をするときに、一番エネルギーを使いますよね?」というように、「たとえ話」を入れることで、イメージがしやすくなります。
また、「事業が安定したときに作業を止めると、後は落ちていくだけ」ということを説明するときにも、「たとえば、飛行機も安定しているときにエンジンを切ったら、後は落ちていくだけですよね?」というように、「たとえ話」を入れるという感じですね。
「たとえ話」を入れると、人はイメージしやすくなるので、できる限り、たとえ話を入れるようにしましょう!
難しい言葉は使わない
難しい言葉は、文章を読んでいる人が、疲れてしまいます。
また、難しい言葉が書かれていると、その言葉の意味を考えてしまい、内容が頭に入ってきません。
インターネットでは、難しい言葉はできるだけ使わないようにしましょう。
たとえば、下記のような難しい言葉は、できる限り使わないようにするという形ですね。
【難しい言葉の例】
・ ビジネスを安定させるためには、
LTV(Life Time Value)を高めることが大切だ。
・ USP(Unique Selling Proposition)を持つことが必要だ。
・ 思考と論理をアジャストすることが重要だ。
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このような文章は、読んでいて疲れませんか?
そもそも、文章を読む途中で、あまり聞いたことないような言葉があると、その言葉の意味に意識が行ってしまい、内容が頭に入って来なくなってしまいます。
たとえば、LTVというのは、「顧客生涯価値」のことで、「1人のお客さんがどれぐらいお金を払ってくれるのか」を表したものです。
でも、このような言い方をせず、ただ単に、「ビジネスを安定させるためには、お客さんにリピーターになってもらうことが大切ですよ!」と、同じ意味で分かりやすい言葉で、伝えれば良いだけですよね?
USPについては、「自社が持つ独自の強み」という意味になるのですが、このような言葉を使わなくても、「他社と差別化することが大切ですよ!」と言ってあげれば良いだけです。
「思考」や「論理」も言葉が難しいので、「考え方」という言葉を使えば良いだけですし、「アジャスト」も、「合わせる」や「調整する」のように、日本語を使えば良いだけだと思います。
このように、難しい言葉を書くと、「俺ってちょっと頭がいいな!」という雰囲気が出るので、使う人がいるのですが、、、それはただ単に、自己満足の世界なんですよね。
ホームページは、100% お客様のために作るものであるため、お客様が分かりやすい言葉で、文章を書くことが大切です。
お客様のために文章を書くのに、お客様が理解できなければ、意味がありません。
そもそも、お客様は文章を読む義務はないので、少しでも難しかったり、理解しにくかったりすると、すぐに別のサイトに行ってしまいます。
だから、英語や難しい言葉は、できる限り使わないようにしましょうね。
人が勉強になるようなことを入れる
ホームページに掲載する文章は、「人が勉強になるようなこと」を入れてあげることも大切です。
たとえば、悪い例と良い例を、ご紹介しますね。
【悪い例】
「今日は米軍基地の花火大会に行きました。花火がとても綺麗でした。焼きそばもおいしかったです。今年の夏は暑いですね。」
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【良い例】
「今日は米軍基地の花火大会に行きました。花火の値段は、開花した時の直径が150メートルになる花火は、15,000円くらいするとのこと。ただ、開花すると450メートルになる花火は、なんと80万円くらいするらしい。
なお、1万発の規模の花火大会の場合、花火や警備などの人件費を全て含めると、5,000万円から1億円ほどの費用がかかる。花火ってお金がかかりますね!」
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「悪い例」の文章については、その人の感想ばかりで、勉強になるような事が書かれていませんよね?
一方、「良い例」は、お金のことばかり書かれてはいますが、花火の値段に興味を持つ人は 結構いるので、読んでいて勉強になると思います。
あとは、自分の体験談や感想付きで文章を書くのも、良いです。
たとえば、私が書いたメールマガジンの編集後記の内容ですが、「花火大会に行った」というネタでも、自分の体験談を入れることによって、他の人にとっても、参考になることが出てくると思います。
先日、僕の中では毎年恒例になっている「米軍キャンプの花火大会」に行きました。
僕は中学生の時に、米軍キャンプの中で、毎週、野球の練習をしていました。本当に「アメリカのグラウンド!」という感じで、きれいな芝生やグラウンドで毎週練習をしていたんです。
でも、その時の僕は「恵まれた環境の中で練習ができている」ということを認識できていませんでした。けっこう、イヤイヤ練習をしていたし、できれば「もっと遊びたいなー」って思っていたんです。
米軍キャンプの花火大会に行って、自分が昔、練習していたグラウンドを見ると、いつも後悔します。「もっと頭を使って、今いる時間を楽しんでおけばよかった… 」と。恵まれた、いくら良い環境で練習できていても、自分がそれに、気づいていなかったんですよね。
もっと頭を使って、「どうすれば上手くなるのか?」と言うことを、考えながら生きていれば良かったです。
過去には戻れないだけに後悔しています。今、中学生に戻ったら、もっと真剣に野球の練習をしていますね。(同時に、インターネットビジネスもやるかもしれませんが笑)
と、言うことを、毎年恒例になっている、「米軍キャンプの花火大会」に行くと、思うんです。そして、「過去には戻れないから、同じ後悔だけは絶対にしたくない!」と、心に強く思います。
一日一日を大切にして、日々、成長し続けること。そして、常に頭を使ってどうすれば、「自分はもっと良くなるのか」ということを考え続けること。これが、僕が出した結論であり、これから一生僕が行っていこうと、強く決めていることです。過去の後悔はありますけど、これからは同じ後悔をしたくないので、後悔しない人生を、送っていきたいと思います。
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このような感じで、自分の感想や体験談を入れた文章は、人にとって、参考になることが多いです。
だから、「○○に行きました!楽しかった!また行きたいです!」というような文章を書くのではなくて、勉強になることや、自分の体験談などを、文章の中に入れていくようにしましょう。
自分がしっかりと理解していないと、
うまく文章を書くことができない
文章というのは、自分がそのテーマについて、しっかりと理解していないと、うまく書くことができません。
実際に、自分の使ったことがない商品や、よく知らない商品を人に説明することは、とても難しいことです。
だから、人が分かりやすい文章を書くためには、まずそのテーマ(内容)を、自分がしっかりと把握する必要があります。
たとえば、アフィリエイトをするときに、「たくさんお金を稼ぎたいから」という理由で、報酬の高い、自分がよく知らない商品をホームページ上で紹介するとします。
でも、自分がよく知らない商品だと、どうやって紹介して良いのか、どのような文章を書いて良いのかが分かりません。
そこで、仕方がないから、販売ページの文章をコピペして、商品を買ってもらうとするのが、初心者がよくやってしまうパターンです。
人に商品を紹介するためには、その商品について、しっかりと内容を把握することが必要です。
そのためには、自分で実際にその商品を使ってみて、体験することが、一番なのですよね。
実際に自分で使ってみれば、体験談付きで、その商品の良いところや悪いところなどを、人に説明することができますよね?
文章がうまく書けない理由は、「自分がそのテーマのことをよく分かっていないから」であり、何かの商品をアフィリエイトで紹介する場合は、少なくとも、自分がその商品を実際に使わないと、良い文章を書くことができないということを、覚えておいてください。
文章を書くネタが無いのは当たり前
ブログやメールマガジンを書いているうちに、「何について書こう・・」という感じで、書くネタに困ってしまうことがあります。
実際に、ブログやメールマガジンを頑張って書いたのに、見る人が少なくて、ネタも尽きてしまい、ブログの更新やメールマガジンの配信を止めてしまう人は、とても多いです。
常に新しいことを学び続けないと、書くネタは、どんどん少なくなってしまうものです。
そこでおすすめな方法は、購入した商材を実施している過程を、ブログに書いていく方法です。
この方法は、私も実際にやっていたのですが、商材を見て勉強になったことや、実際に実行してみた結果などを、ブログに書いていきます。
常に新しいことを学ばなければ、ブログは、いつかネタ切れになってしまうため、商材を購入して、新しいことを学び、それを実施している過程を書いていけば、書くネタはかなり続きますよ。
あとは、その商材のアフィリエイトリンクを貼っていけば、アフィリエイト報酬も得られるようになるので、この方法はとてもおすすめです。
私も、ブログを始めたときは、自分のやっていることや学んだこと、そして自分の目標などを、ブログに書いてきました。
新しいことを学んで、学んだことをブログに書いていけば、他の人にとっても参考になるからです。
また、ホームページに掲載する内容も一緒で、自分の勉強したものを残しておき、それをまとめて、ホームページに掲載したり、メールマガジンで配信したりしていました。
たとえば、「動画で覚える無料ホームページ制作講座」には、私が実際にホームページの作り方を勉強して、学んだことを残しておき、それをまとめて掲載しました。
また、「FX資産運用ブログ!FXのスワップでゆっくり長期投資」も一緒で、私がFXで勉強したことを残しておいて、それをまとめてホームページに掲載しました。
自分が興味のあることを学べば、その分野で、かなり詳しくなります。
そして、自分が学んだことを残しておけば、ホームページやブログ、メールマガジンなどでも配信することができますよね?
これは一石二鳥で、本当におすすめできる方法ですし、逆に、この方法よりも効率の良い方法はないと思っています。
新しいことを学んだり、実行をしていかないと、書くことがなくなってしまうのは当然なので、常に新しいことを学んで、学んだこと残しておき、ホームページやブログ、メールマガジンなどで配信するようにしましょうね。
私たちは、「作家」です。
インターネットビジネスの仕事内容は、ホームページを作ったり、プログラムを書いたり、動画を録画したりするというイメージがあるかもしれません。
でも、実際は、文書を書く時間が、圧倒的に多いです。
私も、動画はよく録画していますが、動画を録画している時間は、本当にわずかです。
また、私はホームページもたくさん作ってきましたが、ホームページを作っている時間も、本当に少ないです。
それよりも、ホームページに掲載する文章を書いたり、メルマガを配信するための文章を書いたりなど、文章を書く時間の方が圧倒的に多いです。
割合で言うと、仕事時間が10だとしたら、9割くらいが文章を書く時間で、残りの1割がホームページを作ったり、動画を作成したりする時間になっています。
だから、「文章を書くことが仕事」にも関わらず、その文章を書きたくないという人は、選んでいる職業や事業を間違えているということです。
たとえば、水泳選手になることを目指しているのに、「私は水に入りたくありません」と言っているのと、一緒になってしまいます。
文章を書くことは、本当に大変な作業ではあるのですが、これがインターネットビジネスの仕事内容になりますので、文章を書くことだけは、絶対に避けないようにしてくださいね。
なぜ、インターネットの仕事は、文章を書くことなのか
インターネットで、内容を相手に伝える方法は、「文章」と「画像」、「音声」と「動画」の4つしかありません。
しかし、どれを選んでも、結局、「文章」で内容を相手に伝えています。
たとえば、音声と動画も、言葉を話して、文章で内容をあなたに伝えていますよね?
画像については、商品の写真を見てもらうことで、商品のイメージはしやすくなりますけど、結局、商品の詳細は文章で伝えることになります。
だから、内容を相手に伝えるためには、やはり、文章を使うしかありません。
インターネットの世界では、現実の世界と違って、会話のキャッチボールができません。
現実の世界で、相手と対面で話しているのであれば、話している内容が分からないときは、相手は質問をしてくれます。
そして、「その質問に返答すること」を繰り返すことで、内容も相手に伝わり、相手も理解することできます。
しかし、インターネットの世界は、基本的に、情報を伝えるときは「一方通行」であり、こちらからあなたに内容を伝える形になります。
だから、分かりやすい言葉で、相手が理解できるように、文章を書く必要があるということです。
もし、分かりづらい文章だったら、相手は別のサイトに行ってしまいますよ。
現実の世界で、相手と直接 会話をしていれば、相手は話している内容を、理解してくれようとしてくれます。
ただ、インターネットの世界だと、相手はあまり頭を使ってくれないので、分かりづらかったら、すぐに読むのを止めてしまいます。
これは、インターネットは、クリックだけで、すぐに別なサイトに移動できるという特徴があるからです。
だから、インターネットの世界は、とても厳しくて、文章がいかに重要なのかということが分かりますよね。
相手が内容を理解してくれるように、文章の構成や書き方、分かりやすいような「たとえ話」を入れることなど、必要で大切なことをしっかりと行い、文章を書いていくようにしましょう。
インターネットの仕事をする以上、「文章を書くこと」は避けられません。
人が思っている以上に、この世界では「文章」が大切になるので、ここでお伝えした文章の書き方を、しっかりと学んで、文章を書いていくようにしましょうね!
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