人間、ミスをするときはありますけど、 ミスをすることで得られるもの もあります。
行動するから学べること、実際にやってみるから見える世界があるので、自分自身が成長するために、ぜひ行動をしていきましょう!
■「行動しないと得られないものがある」の概要
・行動するから、得られるものがある
・投票に行った人にしか、得られないものがある
・知識を得ると、今まで見えなかったことが見えるようになる
・自分の知らないことを知っていると、すごく見えてしまう
■「行動しないと得られないものがある」の内容
行動するから、得られるものがある
人間、行動していると、ミスをするときもあります。
たとえば、私の人生、本当にミスばっかりしてきたのですが、その中で一番大きなミスは、サラリーマン時代に、「:(コロン)」と「;(セミコロン)」の入力を間違えてしまって、大規模なシステムを止めてしまい、3万人くらいにメールが届かなくなってしまうというトラブルを起こしたことです。
とても影響が大きかったので、あのときは本当に死にたくなりましたけど、、、でも、私はあのミスがあったから、成長することができたと思っています。
インターネットの世界は、「:(コロン)」と「;(セミコロン)」を入力ミスするだけで、甚大な被害が出てしまうような怖い世界ということを、身をもって痛感しましたし、あと、目視で入力ミスを見つけるのは、難しいと思いました。
だからこそ、「確認作業が何よりも大切」ということが分かったんですね。
「この確認作業をしたから、この作業には問題がありません」という証拠を出すことで、作業ミスはほぼ防げますし、私は今でも、このような確認作業は必ず行うようにしています。
そして、このときに、私は、コンピューターと人間の違い が分かりました。
コンピューターは、決められたことを高速で行ってくれますけど、コンピュータは、「:(コロン)」と「;(セミコロン)」の間違いも、見つけてくれません。
これくらいのことくらい、コンピュータなら、自分で見つけてほしいですよね?
でも、コンピューターは、決められたことを忠実にこなすだけで、自分で考えてくれません。
一方、人間は、自分で考えることができます。
ミスもするし、作業も遅いのですが、「自分で考えること」が、人間はできます。
だから、人間が考えることを止めてしまったら、コンピューターには勝てなくなると思いました。
だから、私は必死に頭を使って、「常に考える」ということを、心に強く思っています。
あと、たくさんミスをしてきて分かったことは、人間、ミスをすると評価は下がるのですが、そのあとの対応次第で、「逆に評価が上がることがある」ということです。
ミスをした後に、迅速に対応して、今後、同じミスが起こらないためにやるべきことを明確に決めることで、逆に評価が上がることがある、ということが分かりました。
ミスをしたときは、本当に落ち込むのですが、そのミスによって影響が出ているのであれば、すぐに影響範囲を特定して、対処をして、
そして、今後、同じミスが二度と起こらないように、しっかりと対策を決めることが、仕事では本当に重要ということです。
ミスをしてきた経験は、私にとって、本当に嫌な経験ではあったのですが、ミスをすることで、気づけることや学べることはたくさんありましたよ。
だから、いろいろなことに挑戦したり、行動をしていると、ミスをすることはありますけど、ミスをしてピンチになったときは、
本当に、信じられないくらい成長することができるので、、、やっぱり行動していくことは大切だし、自分自身の成長につながると思いました。
投票に行った人にしか、得られないものがある
ほかにも、実際に行動した人しか、得ることができないものは、世の中にたくさんあります。
たとえば、「選挙の投票」です。
「どこの国と比べるのか」ということにもよりますけど、日本の選挙の投票率は60%くらいで、これは、けっこう低い数字って言われているんですね。
特に、20歳代の選挙の投票率は、30%~40%くらいで、この数字はかなり低いと思います。
そして、若い人が選挙に行かない理由は、「めんどくさいから」とか、「どこに投票してよいか分からないから」とか、「そもそも投票しても何も変わらないから」という理由がほとんどで、「だから選挙に行かない」というのが現状です。
たしかに、選挙で一票を投票しても、何も変わりません。
実際に、私が選挙に行って、投票したことによって、日本が何か変わったかと言うと、どう考えても、日本は何も変わっていません。
だから、「あなたの一票が日本を変えます!」と、テレビやポスターで言われていますけど、「そもそも投票しても何も変わらない」っていう若い人の意見は、確かに、そのとおりではあるんですね。
ただ、私が一票を投票しても、日本は変わらないのですが、私が一票を投票すると、「私自身」は変わるんですよ。
具体的には、投票をすることによって、政治に興味が持てるようになってくるからです。
そして、投票した政党のことも、テレビなど見ていて、目で追うようになってきます。
確かに、「どこに投票してよいか分からないから」という人の意見はよく分かるし、マニュフェストを見ても、正直言って、分からないことは多いです。
でも、後付けにはなってしまうのですが、「どこに投票すれば日本がもっと良い国になるのか」ということは分かりませんが、投票をすることによって、政治に興味を持つようになります。
そして、今まで普通に生活しているだけでは、得ることができなかった知識を、得ることができるようになります。
これだけでも、投票に行く価値は、私は十分にあると思っています。
もちろん、このように伝えると、「どこでも良いから投票した方が良い」と聞こえてしまうかもしれませんが、、、
投票するから、政治に興味を持つようになるというのは、実際にあると思いますし、私は実際にそうでした。
投票所に行って、自分で書いて、箱に投票用紙を入れる作業は、やってみると意外と楽しいし、なんかちょっと、良いことをした気持ちにもなれるんですね。
自分が一票を入れても、日本は変わらないかもしれないけど、少なからず、「日本の発展に少しでも貢献できた」という気持ちになることもできます。
「行くのがめんどくさい」という人の気持ちは、もちろん分かります。
でも、別に、毎週行くわけじゃないですし、1年に数回、あるかないかのチャンスです。
これは、費用対効果で考えると、メリットの方が圧倒的に多いですし、私は、「投票に行かないと損をする」ということが、実体験で分かりました。
もちろん、人それぞれの考え方はあると思いますけど、実際に行動した人しか、得ることができないものは、世の中にたくさんありますので、自分のためにも、行動をしていきましょうね。
知識を得ると、今まで見えなかったことが見えるようになる
たとえば、「イチロー選手はすごい」というのは、誰でも知っているようなことですよね。
でも、「じゃあイチロー選手のすごさを具体的に言ってください」と言われたとしたら、ほとんどの人が、答えに困るはずです。
たとえば、少し考えていただいて、「イチロー選手のどこがすごい」というのを考えていただくと、ほとんどの人は、こういう解答になると思います。
「1年間にヒットを200本も打つからすごい」
「いろんな記録を持っているからすごい」
「足が速いからすごい」
「守備が上手だからすごい」
「他の人が、「すごい」と言っているからすごい」
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こういうような理由で、「だからイチローはすごい」と言うはずです。
でも、実際に野球をやっている人や野球の知識がある人は、もっと具体的に、イチローのすごさを言えるかもしれません。 たとえば、、、
「肩の関節の稼動域がとても広い。 広い稼動域から、
腕がムチのようにしなるから、速い球を投げることができる」
「動体視力が並外れてよい。 動体視力が良いから、
手元で急激にスライドする球も見極めることができている」
「バットが出るのが、他の選手よりも遅い。
手が最後まで残るから、変化球にも対応できている」
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という感じですね。
私も、野球はすごく好きで、イチロー選手も大好きなんですけど、以前、「ワールドベースボールクラシック」という、野球のワールドカップを見に行ったことがあります。
そのときに、イチロー選手をずっと見ていたのですが、イチロー選手は、キャッチボールでボールを投げるときに、ボールを何回も、ポロポロ下に落としていたんですね。
そこで、「なんであんなにボールを落とすのかな?」と考えたら、たぶんあれは、すごく力抜けていていて、ボールを握っているんじゃなくて、ボールに触れているだけっていうくらい、力抜けていているから、ボールを投げるときに、下にボールが落ちてしまうんじゃないかなって、私は思いました。
ボールを投げるときに、ずっと腕に力を入れた状態だと、速い球は投げられないのですが、力が抜けた状態で、投げる瞬間にだけ思いっきり力を入れると、速い球を投げることができます。
しかも、イチロー選手は、肩の関節がものすごく柔らかくて、本当に腕がムチみたいにしなるし、すごく力が抜けていて、最後の投げる瞬間にだけ力を入れているから、速い球を投げられるのかなって思いました。
もちろん、私なんかがイチロー選手を語るなんて、「何様だ」と感じなんですけど、、、ただ、実際に経験して、知識がついてくると、見えないものも見えるようになってきますし、私よりももっと野球に詳しい人は、もっといろんなことが見えていると思います。
知識が付くと、今まで見えなかったことが見えるようになって、特にビジネスでは、うまくいく確率が本当に上がるので、「実際にやってみる」、「知識を付ける」ということは、ぜひ行っていくようにしましょうね。
自分の知らないことを知っていると、すごく見えてしまう
たとえば、こちらは、私がサラリーマンのときに書いていたノートです。
(クリックすると、画像が大きくなります)
私は本当に覚えが悪かったですし、頭もとても悪かったです。
だから、このように覚えたことを書いていかないと、すぐに忘れてしまうので、ノートをよく書いていました。
そして、このノートを久しぶりに見ると、なんかすごく難しいんですね。
私が昔、自分で書いたものなのですが、今見ると、「頭が良さそうだな」と思ってしまいます。
実際には、大したことがない人間が書いているにも関わらず、自分が分からないものを見ると、すごく見えてしまうということです。
他の例で言うと、たとえば、コンビニやスーパーは、お客さんが左回りに回りやすいように、お店がレイアウトされていることが多いです。
なぜ、左回りに回りやすいようにお店がなっているかというと、人は右利きの人が多いので、右手で商品を取りやすい「左回りにしている」という理由と、
あともう1つは、人間は、左回りの方が安心感を感じる性質があるからです。
これは、人間の心臓は左側にあり、それをかばおうとするので、左回りの方が安心感を感じるみたいなんですね。
だから、たとえば遊園地のメリーゴーランドも、安心感を与えるために、左回りになっていることが多くなっています。
逆に、お化け屋敷は、「違和感」とか「気持ちが悪さ」を人に与えるために、あえて、右回りにしている場合が多いです。
ちなみに、お化け屋敷に入ると、左側から脅かしに来る場合が多いですよ。
この理由も、人間の心臓は左側にあるので、左から脅かしにこられると、より怖さが増すという理由からです。
このように、雑学でも、知っていると、本人は別に大したことなくても、ちょっとすごそうに見えますよね?
だから、インターネットビジネスも一緒で、知識のある人はすごそうに見えるのですが、それは、「ただ単に長くやっているだけ」であり、その過程で、知識が付いているだけなのです。
「デキる人間になる方法!ダメ人間ができた最高の成長法」 でお伝えしている、「量」×「考えること」の最高の上達法を使えば、
本当に誰でも成長することができるので、「私には向いてない」や「あの人はすごいけど、俺はダメだとか」と思わずに、ぜひ行動をしていきましょう!
行動をしないと、得られないものは世の中にたくさんあるし、行動をするから、見えるようになる世界もあって、人生が楽しくなってくるので、行動をしながら、頑張っていきましょうね。
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