土地探しの基礎知識

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土地探しの基礎知識!
値下がりしない良い土地の選び方とは

 
土地探しの基礎知識!値下がりしない良い土地の選び方とは
 

【はじめに】土地探しのポイントとは

 

家を購入するときに、僕は、「住む場所(土地)」を、かなり重要視していました。 その理由は、家は、時間が経てば価値は落ちていきますけど、土地については、良い土地を選べば、価値がほとんど落ちないからです。

もちろん、バブルのときのように、「土地の価値がどんどん上昇する!」ということは、なかなか難しいとは思いますよ。 しかし、良い土地(場所)であれば、価値はほとんど落ちないのですよね。(逆に少し上がることもあります)


そして、土地が値下がりしなければ、数十年後に、もし家を売ることになっても、土地については、買ったときとほとんど変わらない値段で、売ることができます。

つまり、毎月払っていくお金(住宅ローンを返済していくお金)は、掛け捨てではなく、土地の価格の分は「積立金」に近い形になるのです!

そこで、僕が実際に土地探しを行って分かった、「土地探しのポイント」などをお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!

土地探しのポイント


 

やっぱり駅から近い土地は、価値が落ちにくい!

 

いろいろな本にも書いてありましたけど、やっぱり、「駅から近い土地」は、価値が落ちにくいです。 その理由は、土地の値段というのは、「需要と供給」によって決まるからです。

そもそも、土地は、値段が決まっているわけではありません。 たとえば、「この大きさの土地であればいくら!」という形で、目に見える大きさで、値段が決まっているわけではないのですよね。

土地というのは、多くの人が「この土地が欲しい!」と思えば、土地の値段は上がりますし、多くの人が「この土地はいらない」と思えば、土地の値段は下がります。

つまり、「人が欲しいと思うか、思わないか」が重要であり、この「需要と供給」によって、土地の値段が決まっているということです。 (オークションと一緒ですね!)


そして、多くの人が「欲しい!」と思う土地が、やっぱり、「駅から近い土地」なのです。 駅から近い方が、お店や病院もたくさんありますし、遠くに出かけるときも、電車に乗って出かけることができて、便利だからです。

これがもし、駅から離れている土地だと、近くにお店や病院も少なくなりますし、出かけるときも車で出かけたり、バスで駅まで行く必要がありますよね?

仕事を定年退職して、電車に乗る機会が少なくなったとしても、高齢になって、いつまで車を運転できるかは分からないので、やはり、駅から近い土地の方が人気があり、価値は高い(価値が落ちにくい)ということです。


僕は、「売るときに、買ったときとほぼ同じ値段で売ることができる、価値の下がらない土地」を探していたので、ハウスメーカーや不動産会社にも、「駅から徒歩10分以内の土地であることが条件です!」と言って、土地を探してもらいました。

でも、実際に土地を探すと、現実を突きつけられるのですが、、、駅から近い土地って、高いんですよね。 たとえば、同じ30坪の土地でも、1,000万円で買える土地もあれば、5,000万円する土地もあります。

土地というのは、その土地がある場所によって、本当に値段が変わってくるのです。

しかも、駅から近い場所は、「広い土地」がほとんどありません。 だから、「駅から近くて、安くて、広い土地」というのは、いくら探しても、見つからないです。


実際に僕も、「探せば出てくるでしょ!」と思って探していましたが、、、全然見つかりませんでした。 「駅から近くて広い土地」については、徒歩7分くらいであれば見つかるのですが、やっぱり値段がすごく高かったです。

そのため、土地を選ぶのであれば、「何を重要視するのか」ということを、まず決める必要があるなと思いました。

「駅から近くて、安くて、広い土地」はそもそも存在しないので、駅から近いことを重要視するのか、値段を重要視するのか、広さを重要視するのかということを決めてから、土地を探す必要があるということです。


ちなみに、僕も最初は、「駅から徒歩10分以内で、45坪くらいの広い土地」を条件に探していたのですが、これでは値段が高くなりすぎるので、諦めました。

そこで、「駅から徒歩15分くらいで、40坪くらいの広い土地」に条件を緩めて探したのですが、駅から遠くなると、今度は、僕が最も重要視していた、「売るときに、買ったときとほぼ同じ値段で売ることができる、価値の下がらない土地!」という目的が、達成できなくなるかもしれないと思ったのですよね。

そこでまた悩んで、自分が好きなエリアではなく、もっとエリアを広げて探した結果、「駅から徒歩3分で、33坪くらいの土地(場所)」が見つかりました。

自分が住みたかったエリア(最寄り駅)ではありませんでしたが、「駅から徒歩3分」ということが、購入の大きな決め手の1つになりました。

駅から近い土地は価格が落ちづらい


「売るときに、買ったときとほぼ同じ値段で売ることができる、価値の下がらない土地」であれば、住宅ローンを払い終わったあとに、「土地の価値がそのまま残っている」ということなので、実質、払うお金は、「建物のお金のみ」になります。

最終的に、土地という資産が残ることが、家を購入するとても大きなメリットになるので、 僕は最終的に、土地の広さよりも、資産価値を考えて、「駅から近い土地であること」を選んだという形ですね。


 

家族4人で住む家の広さ(土地)は?

 

求めている家の広さ(土地の広さ)は、人によって異なるとは思うのですが、敷地面積30坪の土地であれば、3LDKから4LDKの間取りの家を建てることができます。

一般的な間取り
↑敷地面積30坪に、このような4LDKの間取りで家を建てられる


また、敷地面積が30坪あれば、車1台分の駐車場を作ることも可能ですよ。 (車2台分の駐車場を作るなら、敷地面積33坪から35坪くらいは必要かなと思います)

そのため、売られている土地の広さは、敷地面積30坪前後の土地の割合が、とても多い気がしました。 もちろん、敷地面積25坪くらいの土地や、50坪前後のとても広い土地もあるのですが、一番多いのは、「30坪前後なのかな」と思いました。


なお、土地の価格については、本当に場所によって価格は大きく異なるのですが、2,000万円から3,000万円くらいの土地が、一番多い価格帯なのかもしれません。

たとえば、敷地面積30坪の2,000万円の土地であれば、建物と合わせて、だいたい3,600万円くらいの家になります。 また、敷地面積30坪の3,000万円の土地であれば、建物と合わせて、だいたい4,600万円くらいの家になるという形ですね。

もちろん、注文住宅か建売によっても、家の値段は異なってくるのですが、だいたい、家というのは上記のような価格帯が多いので、土地の価格帯で一番多いのは、敷地面積30坪前後で、2,000万円から3,000万円くらいなのかなと思います。


だから、家(土地)を売るときも、敷地面積30坪前後の土地が、一番売りやすいように思えました。 逆に、敷地面積が50坪くらいある広い土地は、値段も高くなってしまうので、買い手が限られる(ほとんどいない)と思います。

たとえば、敷地面積が50坪くらいある広い土地で、価格が4,000万円以上する土地は、買う人がかかり限られてしまいます。 インターネットで見ていても、4,000万円以上する土地は、長い間、買い手がつかない(売れ残っている)ことが多かったですよ。

家族4人で、駐車場1台で、3LDKから4LDKの間取りの家を建てるのであれば、敷地面積30坪前後の土地を選ぶ人が、多いのかもしれませんね。


なお、「家を買ってから、失敗したと思ったこと」で、けっこう多いのが、「もっと広くすれば良かった」というものです。 たとえば、「キッチンをもっと広くすれば良かった・・」、「リビングをもっと広くすれば良かった・・」という内容ですね。

ただ、結局、広いキッチンや広いリビングにするためには、「広い土地を買うこと」が必要になります。 そして、広い土地を選ぶと、家全体の値段が上がってしまいますよ。

特に、土地というのは、本当に場所によって値段が大きく異なるので、限られた予算の中では、やはりどこかで、「妥協するところ(諦めるところ)」が必要になります。

もし、LDK(リビングダイニング)を、15帖から16帖に広くしたとしても、気持ちや広さの印象は、ほとんど変わらないように思えますので、そうであれば、土地の広さよりも、「自分の予算内で、最も良い家を作ること」を重要視したほうが良いのかもしれませんね。 (そうしないと、「ないものねだり」になってしまいます)


僕も、広い家に住むことができれば、それに越したことはなかったのですが、広い土地で駅から近いと、本当に値段が高くなってしまうので、土地の広さよりも、「駅から近いこと」を重要視して選びました。

予算が限られているので、土地選びについては、けっこうもどかしい思いをするのですが、これについては、「仕方ない(諦めるしかない)」というのが、現実なのかもしれませんね。


 

土地を探す2つの方法

 

土地の探し方については、大きく分けると、2つの方法があります。 それは、「自分で土地を探す方法」と「人に土地を探してもらう方法」の2つです。

具体的には、まず1つ目の「自分で土地を探す方法」については、ポストに入ってくるチラシを見たり、インターネットで土地を探したりという形ですね。

ただ、チラシについては、あまり良い土地は掲載されていないと思います。 その理由は、チラシに掲載されるということは、「売れ残っている」ということだからです。


チラシに情報を掲載すると、その土地を管理している会社(不動産会社)は、広告費がかかります。 しかし、良い土地であれば、わざわざ広告費を払ってチラシに掲載しなくても、どんどん売れていくのですよね。

つまり、売れ残った土地を、チラシに掲載して、売ろうとしているということです。

だから、たまに、10区画くらいに区切った広い土地の情報などが、チラシに掲載されますけど、良い場所(角地など)は、「済」となっていることが多いですよね?

良い場所(土地)については、チラシに掲載しなくても売れるので、チラシに掲載されている土地で良いものは、あまりないのが現状かもしれません。


そして、インターネットで探す方法については、やはり、有効な方法だと思います。 現在は、「アットホーム」や「SUUMO(スーモ)」などの不動産検索サイトに掲載されている情報と、不動産会社の人だけが見ることができる「レインズ」というデータベースの情報は、ほとんど掲載情報が変わらないからです。

インターネットで定期的に物件や土地の情報を見ていると、そのエリアの土地の価格帯が分かってきますし、土地の比較もできるようになってきますので、インターネットで土地を探す方法は、有効な方法だと思いますよ。


ただ、1つだけ覚えておいていただきたいことは、インターネットの場合、物件や土地の場所が、たとえば「2丁目」というように、分かりづらく掲載されていて、正確な住所が掲載されていない場合がある、ということです。

不動産会社というのは、お客さんを案内して(実際に一緒に現地に見に行って)、初めて、「仲介手数料」をもらえる権利を得ることができます。


しかし、不動産会社が、インターネット上に土地の住所を正確に掲載してしまうと、不動産業界の仕組みを理解している人なら、自分でその土地を直接 見に行って、不動産会社を経由しないで、直接、売主さんと取引をすることもできるのですよね。

更地の土地で、売り出している土地であれば、その土地の管理者(売主)が立て看板を出していることが多いので、その土地を見つければ、土地の管理者(売主)と連絡を取って、直接取引をすることができる、ということです。

立て看板が立っている
↑こんな感じで、「立て看板」が立っていることが多い


そして、これを行われてしまうと、不動産会社は、仲介手数料を得ることができなくなってしまいます。 不動産会社は、仲介手数料が大きな収入源になりますし、この仲介手数料は、たとえば3,000万円の土地であれば、96万円くらいになるので、このお金が入ってこないのは、痛いのです。

そのために、インターネットの場合、物件や土地の場所が、たとえば「2丁目」だけという形で、分かりづらく掲載されているということですね。

インターネットは、物件の住所が正確に掲載されていない場合が多いので、これだけは覚えておいてください。 (たとえば「2丁目」にある土地であれば、ホームページには、2丁目の中で一番駅から近い場所に矢印が立っています・・)


そして、2つ目の方法である、「人に土地を探してもらう方法」ですが、これは、ハウスメーカーに土地探しをお願いしたり、工務店さんにお願いしたり、地元の不動産会社に依頼をするという方法があります。

具体的には、住宅展示場に行って、ハウスメーカーに、「このエリアでこんな土地を探しています」と伝えれば、「私が探しますよ!(だから私のところで家を建ててくださいね♪)」という感じで、喜んで探してくれますよ。

ハウスメーカーは、いろいろな不動産会社と提携していますし、不動産専門サイトの「レインズ」も見ることができるので、けっこう良い土地を紹介してくれます。

ただ、デメリットとしては、土地の仲介手数料がかかりますし、そのハウスメーカーで家を建てることをかなり勧められる、、、ということですね。


もちろん、土地だけ紹介してもらって、工務店さんに家づくりをお願いすることもできるのですが、「建築条件付き土地」の場合は、基本的には、そのハウスメーカーで家を建てることが条件になります。

ちなみに、「建築条件」を解除することも、できなくはないのですが、けっこうなお金(100万円とか200万円とか)がかかる場合が多いですね・・。


あとは、家づくりをお願いする工務店さんに、土地を探してもらうという方法もあります。

ただ、工務店というのは、家づくりを専門に行っている工務店さんが多いので、土地探しについては、ちょっと苦手な場合もあるかもしれません。 もちろん、家づくりを専門に行っている工務店さんの場合は、その工務店さんが提携している不動産会社が、代わりに土地探しをしてくれますよ。


ちなみに、僕が家づくりをお願いした、神奈川県大和市の「オシダリハウス」のように、品質の良い家を作ることができる工務店にもかかわらず、不動産(土地)の情報にも、かなり詳しい工務店さんもいます。

このような、「土地探しが得意な工務店さん」もあるので、そのような工務店さんに依頼すると、家づくりが一気に進むことが多いですよ!



 
「オシダリハウス」は、同じ価格帯で、他の工務店さんよりも、1ランクから2ランク上の家を作ることができる工務店さん。


あとは、地元の不動産会社に依頼する、という方法もあります。 土地を購入するエリアが決まっているのであれば、そのエリアの最寄り駅にある不動産会社に行って、「こんな条件の土地を探しています」と伝えれば、条件にあった土地を紹介してくれますよ。

実際に、地元の不動産会社というのは、「まだインターネットに掲載していない土地の情報」を持っていることもあるので、地元の不動産会社には、一度は行ってみたほうが良いかもしれませんね。

土地は、このような方法を使って、探すことができるので、覚えておいてください。


 

土地で知っておいた方が良い知識

 

最後に、土地を探すうえで、「知っておいた方が良い知識」をお伝えします。

ちょっと、読んでいて眠くなってしまうかもしれませんが、、、この辺りの知識があると、土地探しはかなりしやすくなる(良い土地を見つけられる可能性が高くなる)ので、ぜひ知っておいていただけたらと思います。

 
土地を探すときに、知っておいた方が良いこと
 
  • 敷地面積(しきちめんせき)とは
  • 延床面積(のべゆかめんせき)とは
  • 建ぺい率(けんべいりつ)とは
  • 容積率(ようせきりつ)とは
  • 価格が高くなる土地と、価格が安くなる土地について



敷地面積(しきちめんせき)とは

まず、知っておいていただきたいのが、「敷地面積」という言葉です。 この「敷地面積」とは、土地の広さのことになります。

そして、ここがとっても分かりづらいところなのですが、、、土地の広さは、「平米(へいべい)」と「坪(つぼ)」という2つの単位があるということです。

たとえば、家を探していると、30坪前後の土地が多いのですが、この30坪を「平米」で表すと、だいたい99平米になります。 だから、僕としては、「坪に、3.3をかけると、平米になる!」と覚えていますよ。 具体的には、「30坪に、3.3をかけると、99平米になる!」という感じですね。

このように覚えておけば、ハウスメーカーや工務店、不動産会社の人と話すときでも、まったく問題なく話をすることができますよ。


ちなみに、4人家族で、4LDKの間取りの家を建てるなら、敷地面積が30坪くらいの土地であれば、十分建てることができます。 敷地面積が30坪あれば、駐車場を1台分、作ることもできますからね。

ただ、駐車場を2台分 作るなら、33坪から35坪くらいの土地の広さがあった方が良いと思います。 ちなみに、33坪の土地というのは、3.3をかけた、「109平米の土地」ということですね。


ハウスメーカーや不動産会社の人と話しているときに、「どれくらいの広さの土地を探していますか?」と聞かれることがよくあります。 そのときに、この「坪」と「平米」という単位を知っておくと、とてもスムーズに話を進めることができますよ。

たとえば、「4人家族で4LDKの間取りの家を建てたいので、敷地面積30坪(99平米)くらいの土地を探しています!」という形ですね! ちなみに最近は、「敷地面積」という言葉ではなく、「土地面積」という分かりやすい言葉で書かれていることも多くなっているので、合わせて覚えておいてくださいね。

(あと、「畳(じょう)」という単位もあるのですが、、、土地や建物の広さで「畳」の単位を使っているのは見たことがないので、これは特に覚えなくても問題ないと思いますよ)


延床面積(のべゆかめんせき)とは

もう1つ覚えておいただきたい言葉が、「延床(のべゆか)面積」という言葉です。

「延床面積」というのは、各階の床を合計した面積のことです。 たとえば、2階建ての家であれば、1階と2階の面積を足したものが、「延床面積になる」ということですね。

この「延床面積」という言葉を知っておいていただきたい理由は、この「延床面積」を見れば、建物の広さが分かるからです。 たとえば、1階の広さが15坪で、2階の広さも15坪だったら、延床面積(1階と2階の合計面積)は30坪になります。

そして、延床面積が30坪くらいあれば、4LDKくらいの間取りの家を作ることができますし、家の資料には必ず、「延床面積」という記述があるので、ぜひ「延床面積」という言葉を、覚えておいてくださいね。


ちなみに、家というのは、敷地面積(土地の広さ)いっぱいに、家を建てられるわけではありません。 法律で、「この土地には、これくらいまで家が建てられますよ!」というものが決まっています。

ただ、僕が今までに見てきた家の中では、敷地面積(土地の広さ)と2階建ての家の延床面積(1階と2階の合計面積)は、「だいたい同じくらいになるんだなー」って思いました。 たとえば、敷地面積が30坪の土地に、延床面積30坪くらいの家を建てる、、、という感じですね。

2階建ての家であれば、「敷地面積と延床面積は、だいたい同じくらいになることが多い」ということを知っておくと、良いと思いますよ! ちなみに最近は、「延床面積」という言葉ではなく、「建物面積」という分かりやすい言葉で書かれていることも多くなっているので、合わせて覚えておいてくださいね。


建ぺい率(けんべいりつ)とは

「建ぺい率」という言葉は、個人的には、「別に覚えなくても良いのかな」と思いましたが、ハウスメーカーや工務店と話をしているときに、たまに出てくる言葉であるため、知っておくと良いと思います。

「建ぺい率」とは、敷地面積(土地の広さ)に対する、家を上から見たときの面積の「割合」のことです。 たとえば、「建ぺい率」が60%であれば、100平米の土地に、60平米までの家を建てることができる、という感じですね。

なお、「家を上から見たときの面積」というのは、一般的な、2階よりも1階の面積が大きい家の場合は、「家を上から見たときの面積 = 1階の面積」と考えれば良いですよ!

この「建ぺい率」は、それぞれの土地ごとに、法律によって数字が決められています。 そのため、家の資料には、この「建ぺい率」が必ず書かれているのですが、、、家を作る業者(ハウスメーカーか工務店)が、この「建ぺい率」をちゃんと守って、家を作ってくれますよ。

だから、僕たちは、そこまで気にするものではないのですが、家の話をしていると、たまに出てくる言葉であるため、知識として知っておいてくださいね。


容積率(ようせきりつ)とは

「容積率」という言葉も、ハウスメーカーや工務店と話をしているときに、たまに出てくる言葉です。

「容積率」とは、敷地面積(土地の広さ)に対する、「延床(のべゆか)面積」の割合のことです。 たとえば、「容積率」が160%であれば、100平米の土地に、合計の床面積が160平米までの家(1階の床面積が80平米+2階の床面積も80平米など)を建てることができる、という感じですね。

なお、上でお伝えした「建ぺい率」と、「容積率」については、セットで覚えたほうが良いです。 イメージとしては、まず、建ぺい率を見て、1階はどれくらいの広さにできるかを確認したあとに、容積率を見て、2階(もしくは3階)をどれくらいの広さにできるかを確認する、という感じですね。

だから、僕の覚え方としては、「建ぺい率は1階の広さ!」、「容積率は建物全体の広さ!」という感じで、覚えていますよ。 別に、僕たちは不動産会社で働くわけではないですし、家を購入するときの知識としては、このような覚え方と知識で十分だと思います。


ちなみに、僕が工務店さんにお願いして、建ててもらった家は、「建ぺい率」は60%、「容積率」は160%でした。 また、敷地面積は111.20平米(33.63坪)で、延床面積は105.57平米(31.93坪)の2階建ての家です。

普通の家であれば、「建ぺい率」は50%から60%くらいが一般的で、「容積率」は100%から200%くらいが多いですよ。 たとえば、「建ぺい率50%・容積率100%」や「建ぺい率60%・容積率160%」というような感じですね。

建ぺい率と容積率については、これくらいの知識があれば、ハウスメーカーや工務店と話すときに、まったく問題なく話をすることができるので、ぜひ覚えておいてくださいね。


価格が高くなる土地と、価格が安くなる土地について

土地というのは、場所によって値段が大きく異なります。(駅から近い土地は高いです) しかし、「土地の形」によっても、値段はけっこう異なってきます。

たとえば、「整形地」と言われる、長方形や正方形の形をしていて、傾斜のない平らな土地は、やはり値段は高くなります。 その理由は、「整形地」は、土地の面積を、有効に活用することができるからです。

家というのは、基本的に四角の形で作るものなので、長方形や正方形の土地だと、無駄なスペースを作らずに、家を建てることができますよね。


一方、インターネットで土地を探すと、けっこうよく見るのですが、「旗竿の形をした土地」は、値段は比較的、安くなります。

実際に、インターネットで、「この土地は広くて安い!」と思って詳細を見ると、だいたい、旗竿の形をした土地でした。 旗竿の形で、細い部分の土地も、土地の面積に含まれるので、全体の土地の面積は広くても、家を建てることができる土地の面積は、あまり広くないことが多いですね。

ただ、車が1台なら、細い部分は駐車スペースとして使えば良いだけですし、実際に土地を探していて、けっこう多かったのが、この「旗竿の形をした土地」です。


あとは、「傾斜になっている土地」も、整形地に比べると、少し値段は安くなります。 ただ、土地によっては、高低差が2メートルくらいある土地もあって、このような傾斜がある土地だと、盛り土をしたり、コンクリートで固めたりするので、けっこうなお金(300万円とか500万円とか)がかかるのですよね。。

僕も、駅から近い良い土地を見つけたのですが、高低差が2メートルもある土地で、駐車スペースを2台分作ろうとすると、コンクリートで固めて、500万円くらいの費用がかかるので、諦めました。

高低差が2メートルくらいある土地だと、土地の購入後に、けっこうな追加費用がかかる場合があるので、ちょっと注意が必要です。


そして、日当たりで考えると、東南の角地の土地は、最も値段が高くなります。

太陽は、東から昇って、南の上空を通って、西に沈むので、日中の日当たりが良いのが、「東南の角地」だからです。 洗濯物もよく乾きますし、太陽の光で家の中が明るくなるので、「東南の角地」は、最も値段が高くなります。

ただ、僕も、「土地に価値があるから、高くても良い土地を選ぼう!それなら東南の角地だ!!」と思って、最初は探していたのですが、そんなに都合よく見つからないのですよね。。。

「東南の角地」という条件は、けっこう土地が限定されてしまいますし、値段もかなり高くなります。


だから、僕は、この条件はあっさり諦めましたよ。 ハウスメーカーにも、「東南の角地を探しています」と伝えたのですが、「そんな土地はなかなか見つからんよ」みたいな顔をされましたからね。

土地については、やはり、妥協しなければいけないことがたくさんあるなと、つくづく思いました。


あとは、土地に面している道路は、やはり広いほうが良いです。 僕の家の前の道路は、道幅が4メートルしかないのですが、4メートルだとけっこう狭いのですよね。(4メートルは、車2台がやっとすれ違えるくらいの幅です)

できれば、もっと幅が広い道路に面している土地の方が良いですし、土地に面している道路は、「公道(誰でも通れる普通の道路)」の方が良いです。 「私道(個人が所有している道路)」だと、トラブルが起きてしまうこともあるかもしれないので、、、広い道路で、「公道」に面した土地が良いですよ!


なお、僕個人としては、「抜け道」に使われるような道路に面した土地は、絶対にイヤでした。 たまに、「抜け道」として使われる道路がありますけど、車がけっこうなスピードでどんどん通っていくので、子どもがいると心配だからです。

抜け道ではない道路で、できれば幅が5メートルから6メートルくらいある、「公道」に面した土地が、人気が高くて、値段も少し高くなる傾向がありますよ。


 

【まとめ】値下がりしない良い土地の選び方

 

土地というのは、同じ広さの土地でも、場所によって、値段が本当に大きく異なります。 1,000万円で買える土地もあれば、東京で駅から近い土地だと、1億円近くする土地もありますからね。

また、東京のような、値段が異常に高い地域でなくても、駅から近い場所だと、4,000万円から5,000万円くらいする土地は、けっこう多くあります。

だから、家全体の値段というのは、「購入する土地の値段」によって、大きく変わってくると思いました。


建物本体については、ヘーベルハウスや積水ハウスのような高いハウスメーカーで建物を作ろうとすると、工務店で作るよりも1,000万円くらい高くはなりますけど、工務店さんに家づくりをお願いすれば、建物本体の値段は、そこまで大きく変わらないからです。

自分の予算内で家を買うためには、「住む場所(土地)」を調整していくこと(選んでいくこと)が必要になると思いました。


僕も、土地探しについては、かなり時間をかけましたよ。 良さそうな土地があったら、まず「Google map」で確認をして、良さそうだったら、実際に土地を見に行っていました。

実際に土地を見ることで、分かること(周りの家や環境や雰囲気など)はたくさんありますし、いろいろ見ていると、土地を選ぶ「基準」のようなものもできてくるのですよね。

足を運ぶこと(実際に見に行くこと)は、手間はかかるのですが、それでも、家は本当に高い買い物になるので、必要な作業だと思います。


ただ、やっぱり、「駅から近くて、広い土地」は、値段が高いですよね。。。 また、「整形地」で広い道路に面している土地も、値段が高くなる傾向があります。

いろいろ見に行って、「良い土地だけど値段が高いな・・」と思うことも多くあり、それが1年くらい続くと、「自分が欲しい土地なんて、本当に見つかるのかな?」と 思ったこともあったのですが、条件を少し変えながら探していると、ある日突然、「この土地が良い!!」という土地が、見つかるものなんですよね。

もちろん、土地探しは、どこかで妥協しなければいけないこともあるのですが、条件を少し緩めたり、エリアを少し広げたりすることで、急に良い土地が見つかったりするものです。


僕も最初は、「人気のある駅から徒歩10分以内で、40坪から50坪くらいある、広くて安い土地!」を探していました。 でも、全然見つかりませんでした。

そこで、「人気のある駅から徒歩10分以内で、35坪から40坪くらいの安い土地!」や、「駅から徒歩15分以内で、40坪から50坪くらいある、広くて安い土地!」など、条件をいろいろ変えて、探していきましたよ。

でも、やっぱり値段が高くなってしまったので、自分が探していたエリア(好きなエリア)ではなく、もっとエリアを広げて探した結果、「駅から徒歩3分で、33坪くらいの土地(場所)」が、突然見つかったという形です。

そして、見つかったその日に、「ここが良いです!」ということを売主さんに伝えて、その3日後に、契約をしました。


土地探しは、どこかで必ず、妥協すること(諦めること)が必要になります。 だから、自分が、「何を一番重要視するのか」ということを、明確に持つことが必要です。

駅から近い場所を選ぶのか、駅から離れても広い土地を選ぶのかなど、自分が最も重要視することを決めないと、なかなか自分の予算内に収まる土地は、見つからないかもしれません。

僕も、本当は、広い土地がいいなと思っていましたよ。 多少の見栄もあったのかもしれませんし、友達や親族を呼んで、庭でバーベキューをすることなどは、憧れました。 でも、僕はそれよりも、土地の資産価値を考えて、「駅から近い場所であること」を選んだという形ですね。


僕は、一年半の家探しの中で、考え方が少し、変わったことがありました。 それは、「普段、使わない場所(スペース)があるのは、贅沢なのかもしれない」という考え方です。

僕は、「どうせ家を買うなら、広い土地で、広い庭があって、建物にも吹き抜けがあるような、開放感がある家がいいな」と思っていました。 ただ、これを実現するためには、予算がかなり上がってしまいますし、駅から離れる必要も出てきます。


僕は、「売るときに、買ったときと同じ値段で売ることができる、価値が下がらない土地であること」を、一番重要視していたので、そこで妥協した部分(削った部分)が、「普段、使わないスペース」です。

広い土地は諦めて、庭のスペースは最低限なものにして、家の中に「吹き抜け」を作ることも諦めました。 本当は欲しかったのですが、「普段、使わない場所(スペース)は無駄だし、贅沢だ」と考えるようになった(考えるようにした)という形ですね。


土地探しは、どこかで妥協することが必要になるので、やはり大切なことは、「何を一番重要視するのかを決めること」だと思います。 そして、条件を少しずつ変えながら、良い土地があったら、実際にその土地を見に行くことです。

これを行うことで、きっと、自分が本当に欲しいと思える「良い土地」が見つかると思いますし、僕も、一年半くらい時間はかかりましたけど、自分が本当に良いと思える土地が見つかったので、ぜひ探し続けていきましょうね!


 

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