投資でお金を稼ぐ

まず、お金を稼ぐ方法は、大きく分けると２通りの方法しかありません。 １つ目は、「仕事（ビジネス）をすること」で、２つ目は、「投資（資産運用）をすること」です。

１つ目の「仕事（ビジネス）をすること」というのは、たとえば、会社を経営したり、従業員として働いたり、個人事業として働くことです。 そして、２つ目の「投資（資産運用）をすること」は、株式投資をしたり、FXをすることになります。




他のページでは、ネット副業（ビジネス）をしてお金を稼ぐ方法をお伝えしてきましたので、 ここでは、お金でお金を稼いでいく投資（資産運用）について、ランキング形式でお伝えしたいと思います。

なお、私は、投資は2005年から行っていて、株式投資やFXを含めて、いろいろな投資を行ってきました。 その経験で、どの投資がおすすめなのかということを、お伝えしていきますね。

まず、FXとは、米ドルやユーロなどの外貨を取引することです。 そして、このFXには、他の投資と比べて、有利な面（メリット）がたくさんあります。

たとえば、FXは、株式投資や他の投資と比べて、手数料がとても安いですし、24時間、いつでも取引を行うことができます。 しかも、高金利通貨を買うことで、金利（スワップポイント）をほぼ毎日受け取ることができますし、小額からでも、始めることができます。

数ある投資の中で、FXよりも、私たちにとって、メリットが多いものはないと思います。




ただ、「FXは怖い！大損する！」という声を、聞いたことがありますよね？

なぜ、FXは怖いと言われているかというと、「レバレッジ」と言って、自分の持っている運用資産以上のお金を、取引することができてしまうからです。

レバレッジを使って取引すると、自分の運用資金以上に、通貨を持つことができるため、自分の思っている方向に相場が動けば、少しの値動きで、大きな利益を得ることができます。

しかし、もし逆に相場が動いたときは、少しの値動きで、大きな損失を出してしまうということです。


ほとんどの人は、「短期間で大きく儲けたい！」と思ってしまうので、レバレッジを上げて、取引してしまうのですよね。 だから、FXが怖いのではなく、「レバレッジを上げて取引するのが怖い」ということです。

レバレッジを上げて取引して、もし相場が下がったら、大きな損失を出してしまうので、これが、「怖い」と言われている理由になります。


ただ、為替相場というのは、１日にそんなに値は動きません。 たとえば、１ドル１００円だったものが、次の日に、１ドル８０円になることなど、ほぼないことです。

レバレッジを上げて取引しなければ、大きく損をすることはありませんよ。


そして、FXは手数料がとても安いですし、取引量が膨大であるため、「約定しない（取引できない）」ということはありません。 金利の高い通貨を買えば、金利も毎日受け取ることができるため、FXは、私たち投資家にとって、とてもメリットが多いものです。

だから、「お金でお金を増やす、有効な資産運用」としてFXをやるのであれば、FXが最も適していると思います。


なお、FXについては、「FX資産運用ブログ！FXのスワップでゆっくり長期投資」 というサイトで、詳しくお伝えしているので、興味があったら見てみてくださいね。

株式投資も、私は2005年から行っているのですが、FXと株式投資を比べた場合、FXの方がメリットは多いです。

その理由は、株式投資というのは、取引手数料も高いですし、何よりも取引できる時間（昼間の時間帯のみ）が限られてしまうからです。

また、各企業が発行している株には限りがあるので、売り注文が殺到したときは値が付かないことがある（売りたくても売ることができないことがある）というのもデメリットです。


だから、私の場合は、FXをメインに取引しているのですが、、、株式投資については、私は、「良い企業が一時的に下がったとき」に、買うようにしていますよ。 たとえば、2011年に発覚した、「オリンパス」の粉飾事件です。

大手企業のオリンパスが、巨額の損失を長期に渡って隠していた（粉飾していた）ことによって、オリンパスの株価は大暴落しました。

しかし、オリンパス自体は、とても良い会社だったので、大暴落後、株価はどんどん戻っていきました。 このように、良い企業が、何かの理由で一時的に株価が下がったときに、私は株を買うようにしています。




ほかにも、2015年に、「マクドナルド」で、立て続けに異物混入（ビニールやプラスチック片など）が発覚したときには、マクドナルドの株価は下がって、お客さんの数もかなり減っていました。

ただ、けっこうすぐにお客さんが戻ってきていたので、私は、そのときに、マクドナルドの株を買いました。




結局、マクドナルドは、従業員の教育が良い企業ですし、家族の行きやすさの優位性もあったので、株価はどんどん戻っていきました。

私の場合、投資はFXをメインで行っているため、株式投資に使える時間はほとんどなく、企業を調べたりすることもできないのですが、ニュースで、良い企業に何か問題が起って、株価が暴落したときにだけ、私は株を購入するようにしています。


FXと株式投資を比べると、FXの方がメリットは多いのですが、人には、「向き不向き」がありますし、「会社に投資する」というのは、商品を買っている私たちからすると、やり易さはあると思います。

株を持つことで、「株主優待」を受け取ることもできるので、株式投資についても、十分にメリットはありますよ。

「ETF」とは、個人が手軽に行うことができる、投資信託のようなものです。

たとえば、「原油を取引したい！」と思ったら、原油の価格と連動している投資信託を買うことで、原油を取引しているのと同じような形で、取引をすることができます。

実際に私は、2015年に、「原油がとても安くなっている」ということを知って、原油を取引できるものを探していたところ、「ETF」のことを知りました。 そして、原油関係のETFを買いましたよ。


結局、私が買ったあとに、原油はもっと下がって、含み損にはなってしまいましたが、、、ETFは、安い手数料で、個人でも手軽に いろいろな商品（たとえば、金やエネルギー資源、不動産関連など）を取引することができるメリットがあります。




「金利が得られるFX」や「株主優待を得られる株式投資」ほど、ETFにはメリットはないかもしれませんが、「お金でお金を稼ぐ」という方法で考えたら、ETFというものもある、ということを覚えておいてくださいね。

投資には、FXや株式投資、ETF以外にも、いろいろな種類があります。 たとえば、金への投資や投資信託、不動産投資などもありますよ。

ただ、たとえば「金への投資」については、金というのは金利が付かないので、持っていてもほとんど利益にならないのですよね。

たしかに、数十年前と比べると、金の価格は上がっています。 でも、値が急激に上がったりするわけではないので、ほとんど儲からないのが現状です。




また、投資信託については、「投資の勉強をしたくない」という人には向いているかもしれませんが、手数料が高すぎます。

まして、自分の大切なお金を、他の人に任せるだけの投資信託は、知識や経験をほとんど得ることができないので、個人的には、あまりおすすめしたくないものです。 （自分でFXや株式投資をやった方が、ずっと良いです）


そして、不動産投資については、サラリーマンや公務員の方は、銀行からお金を借りやすくて、その借りたお金で不動産を買うことができるのは良いですよ。 でも、昔と違って、土地の価格がどんどん上がっていくわけではありませんし、何よりも、空室のリスクがあります。

良い物件を選んで、買うことができる人には良いと思いますが、いろいろ足を運んで、いろいろな物件を見なければいけないのが、個人的にデメリットだと思っています。




なお、これらの投資の種類については、「投資の種類について」のページで、詳しくお伝えしているので、良かったら見てみてくださいね。 一時、とても流行った「仮想通貨」への投資についても、解説しています。

・投資の種類について｜投資を実際にやって分かったこと


もちろん、投資の種類はたくさんあるため、投資信託が向いている人や、不動産投資に向いている人など、いろいろな人がいるとは思います。

ただ、「どの投資が一番メリットが多いのか？」ということで考えると、手数料が安くて、少ない運用資金から始められて、金利も得ることができる「FX」が、最もメリットが多いと思います。

レバレッジを上げて、一攫千金を狙って取引することは、私は絶対におすすめしませんが、低いレバレッジ（レバレッジ１倍～３倍）で、無理なく取引することができる人であれば、FXは最適なものだと思いますよ。


日本では、投資の教育がほとんどされませんし、「お金＝汚い」というイメージを持っている人が多いです。 そのため、「投資をやっている」と言うと、そんなに良いイメージを持たれないのが現状です。

でも、「お金でお金を増やす投資」は、自分の将来にとって、必要なものだと思っていますし、投資をすることで、たくさんの知識を得ることができますよ。 そして、将来的に、金利だけで生活することができたら、最高ですよね！

「自分の資産を、時間の経過とともに、有効な資産運用として、ゆっくりと増やしていくこと」は、とても良いことだと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。